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駕籠、乘りかゝつてからかさ高になるは、此道の習ひ、, を付し灯燈を遣はして、是を毎夜町の口々、遊所町の家々にともすへしと, くるぞめき、船頭、馬かた、やねやの弟子云々、鹿戀も格子よりみるに、燈をい, は見とヾけぬ稻妻、さなきだに夜目遠め、みそこなひはある筈なり、こゝに, とほさぬ闇路に、面相おがみたしといふ時、硫黄をばにとかゝけて、木地迄, て、公家衆彌増に通れしゆへ、京都町奉行より、所司代松平紀伊守殿, 買ふ心をもつて見ては、氣のはらぬよい遊び所と、都の歴々、夕暮より忍び, る夜五月雨、あけてのく家にふしみや夏の月, へ達しけれは、所司代と聞取られ、即時に紀伊守殿の御家の、利の字の紋, 伏見の町奉行、度々公家方へ異見せられしかとも不聞入、年月重るに從ひ, 十八匁より上の位なければ、隨分奢りてからが、高の知れたる事と、大夫を, されば近年, 伏見の鐘木町繁昌仕出しも、, だす、半夜は十といひて、ひとつたらぬ云々いへり、されば玄峯集に、伏見鐘, 木町炬松ふつて野邊行も、けに爰もとの古風なるべし, 〔睡餘寄觀〕三伏見の色さとへ、公家〓數多來られしゆへ、京都の町奉行、, 〔傾城禁短氣〕, 行燈で來る夜送, ○信庸、, ○本書、實永, 八年ノ作, 元祿寶實, ○下, ○下, 略, 雪, 嵐, 一ノ, 頃, 永, 略, 第四, 慶長九年十二月二日, 七三七
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- ○信庸、
- ○本書、實永
- 八年ノ作
- 元祿寶實
- ○下
- 略
- 雪
- 嵐
- 一ノ
- 頃
- 永
- 第四
柱
- 慶長九年十二月二日
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- 七三七
注記 (34)
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