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入有之に付、件の役人傍輩中へ向ひ、棺の餘計御無用と我等申たるに、下, 一其棺へ入る人無之に於ては、此和泉守か皺腹を切て、棺をふさけ申へ, 手念を遣ふう〓け者の樣に、和泉殿被申候の、今に於て明棺にて有之、人, 摩守殿の機嫌を損し、奧州松島に蟄居致し罷在候か、卒去あられ候段父, く間、念を八らなゝに不及、早々支度被致よと有之に付、棺の數四ツを調, 候との返答を、人前の義に候へは、右の役人も不快に存、殉死三人の衆中, へ、三ツはふさろり候へとも、殘り壹ツは入用にも無之、方丈の片隅え押, 腹を所望不致しては不罷成由廣言申候と也、然處和泉守息男監物義、薩, 前に於て我等へ被申聞たる口上も有る儀なれは、縱家老にてもあれ、皺, 泉守前へ出、御供中の入棺の義、其元には四ツ御入用の由被申聞候へ共, 和泉守方ゟ早飛脚を以知らせ〓れは、殉死の心懸にて、増上寺へ馳來候, れは、和泉聞て、其棺の入用、我等心得あれはこそ支度被致よと申渡候、萬, 候と申候へは、和泉守聞て、我々の申付候儀を、いはれさる念をすかはれ, の義は、誰々と相知れ申候、今一ツの棺の義は、誰人の入用に候哉と尋〓, 三人ならては無之候由、外の物とは違ひ、棺の餘計を支度仕るも如何に, 慶長十二年三月五日, 六九五
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- 慶長十二年三月五日
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- 六九五
注記 (17)
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