Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
すかたを、もとの形になして給はり候へ、けうやう仕候はんと申させ給ひ, し御事なり、此御やまひかん病し奉る人、御うしろに候人も御前に候人も、, 終りにけり、其御願の中に、長日ノ八講のこと、關白殿かくれさせ給ひぬる, るへき樣もなかりけり、大殿是を御らんして、御〓にむせはせ給ひつゝ、御, たりけれは、御納受有けれはにや、忽ちに御腹の腫しえさせ給ひて、入棺事, いかけめして、かすかの大明神の御方をふしをかませ給ひて、申させ給ひ, 上は、はたすに及はす、八王子の御憤り深くして、後二條關白殿を、八王子の, 立ゑほしきたるか見えぬ程の事にて、高く大きに腫れたりけり、入棺し奉, 後ろの御子の大はんしやくの下に籠てせめ奉り給ふ、雨ふり風吹さゆる, ける事こそあはれなれ、たとひ山王大師の御とかめにて、もろみち世をは, やうし候とも、かゝるありさまにて、恥を隱すへき樣も候はす、定業かきり, 夜半ことに、はんしやく重く成てくるしみたへかたき間、聲を上けてをめ, き給ふ、目には見えす、聲はかりする間、上下諸人おそれをのゝく處に、宮籠, ある命を申さはこそ、難き事をも申とも思召され候はめ、此おひたゝしき, りに附きてたくせんせられけるは、我は二條關白師通といふ者なり、山王, シテ託宣, 絶ス, 宮籠ニ附, テ八講中, 師通ノ靈, 師通ノ薨, 去ニ依リ, 山王ノ怒, ニ依リテ, 康和元年六月二十八日, 四〇四
頭注
- シテ託宣
- 絶ス
- 宮籠ニ附
- テ八講中
- 師通ノ靈
- 師通ノ薨
- 去ニ依リ
- 山王ノ怒
- ニ依リテ
柱
- 康和元年六月二十八日
ノンブル
- 四〇四
注記 (26)
- 1008,640,62,2188すかたを、もとの形になして給はり候へ、けうやう仕候はんと申させ給ひ
- 1816,636,64,2206し御事なり、此御やまひかん病し奉る人、御うしろに候人も御前に候人も、
- 774,638,63,2191終りにけり、其御願の中に、長日ノ八講のこと、關白殿かくれさせ給ひぬる
- 1586,641,63,2188るへき樣もなかりけり、大殿是を御らんして、御〓にむせはせ給ひつゝ、御
- 892,643,63,2189たりけれは、御納受有けれはにや、忽ちに御腹の腫しえさせ給ひて、入棺事
- 1471,645,62,2182いかけめして、かすかの大明神の御方をふしをかませ給ひて、申させ給ひ
- 662,641,61,2186上は、はたすに及はす、八王子の御憤り深くして、後二條關白殿を、八王子の
- 1701,637,64,2194立ゑほしきたるか見えぬ程の事にて、高く大きに腫れたりけり、入棺し奉
- 546,639,62,2190後ろの御子の大はんしやくの下に籠てせめ奉り給ふ、雨ふり風吹さゆる
- 1355,638,61,2188ける事こそあはれなれ、たとひ山王大師の御とかめにて、もろみち世をは
- 1241,640,60,2190やうし候とも、かゝるありさまにて、恥を隱すへき樣も候はす、定業かきり
- 432,643,62,2188夜半ことに、はんしやく重く成てくるしみたへかたき間、聲を上けてをめ
- 315,644,67,2194き給ふ、目には見えす、聲はかりする間、上下諸人おそれをのゝく處に、宮籠
- 1125,640,60,2191ある命を申さはこそ、難き事をも申とも思召され候はめ、此おひたゝしき
- 200,644,67,2192りに附きてたくせんせられけるは、我は二條關白師通といふ者なり、山王
- 271,302,38,153シテ託宣
- 689,292,42,72絶ス
- 312,296,40,161宮籠ニ附
- 734,298,39,160テ八講中
- 357,294,43,163師通ノ靈
- 819,294,42,163師通ノ薨
- 776,293,41,160去ニ依リ
- 183,296,42,161山王ノ怒
- 140,309,42,145ニ依リテ
- 1930,722,46,422康和元年六月二十八日
- 1940,2420,38,124四〇四







