『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.824

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となり、基督教徒の物、一も異教徒の手に落ちざらしめんが爲めなり、是に, さずりしに因れり、, ドレア外數名は、水中にて銃丸又は弓矢にあたり、最期を遂げたり, も取り上ぐること能はざりき、, 於て、船は恐しき響を發して破壞し、敵にも少からぬ損害を與へたり、アン, 人の屍體海岸に漂著したれば、我等は讚歌を唱へて、之を我等の墓所に葬, りたり、耶蘇會のもの一人も此厄にかゝらざりしは、船長危險を豫知し、此, 地方の基督教徒に大害を及ぼすことなからん爲め、何人も伴ふことを許, 筈なりしが、更に善美なる處に至りたるならんと我等は信ず、彼并に他數, 死者の中に、サン、アウグスチノ派の師父なる西班牙人一名あり、船長并に, 乘組員は、死に先ち彼に向ひて懺悔をなせり、此宣教師は媽港へ渡航する, なる報道によれば、失ひたる商品は一萬に及びしも、海底深き爲め一物を, 此損失は影響を諸人に及ぼし、異教徒は商品を仕入るゝ能はず、基督教徒, 日本人の收得したる戰利品は、失ひたる所と比すれば甚だ僅少なり、確實, は必需品の供給なきに困しめり、之が爲め、我等はその年修學寮を閉ぢ、諸, 響, 戰爭ノ影, 船ヲ破壤, ス, 慶長十四年十二月九日, 八二四

頭注

  • 戰爭ノ影
  • 船ヲ破壤

  • 慶長十四年十二月九日

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  • 八二四

注記 (21)

  • 1807,618,58,2214となり、基督教徒の物、一も異教徒の手に落ちざらしめんが爲めなり、是に
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