『大日本史料』 10編 19 天正元年12月~同年雑載 p.153

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等は異教徒等に場所を讓る爲め説教を聽くこと能はざるに至れり、異教徒は聽聞する, 保ちたり、説教の終りたる後、彼等は之に就き多々好評して去りたれば余は眞に洗禮, 大勢の者在りて、説教の始まる前に三、四時間も待ちゐたり、而して多勢の人々なる, を受けざる者一人もなかるべしと考へしが、最後の日に到りて此の如き多數の中より, の内に場所を取るべく早くより來りしを以て我等が夕食を攝る前に屡々教會には既に, 説教も其效殆どなきことを明らかに悟りたり、即ち、我等は出發に先立ち日中の一定, が爲めに、而も全員が異教徒にして彼等の多數が無頼の青年なるに依りて、又異教の, 教徒等全員が其時刻に來るべしと告知せり、異教徒の多勢來りし爲め翌立日は教會を略, ことを大〓喜びたれば、寒氣嚴しく多量の雪が彼等の上に降りしきり且つ雪に被はれ, 坊主等が説教をなしたる時にも騒ぐこと多かりしが、皆いとも用意萬端にして靜謐を, 一倍の廣さにする必要ありたり、而して兎も角も其廣場も亦充滿せしかばキリシタン, の時刻に七日間引續き説教を行ふ準備をなし、キリシタン等は路傍にて聽聞を望む異, 余を驚かしめたる事同地に於て一つありて、余はデウスが人の心を動かし給はざれば, て立ち續けたるにも拘らず、説教の終るまで居續けたり、又善く聽聞せんが爲め教會, 説教ノ聽聞, 者多シ, 天正元年是歳, 一五三

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  • 説教ノ聽聞
  • 者多シ

  • 天正元年是歳

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  • 一五三

注記 (18)

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