『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.516

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ても御心にかけ給ふに、其道の極にいたる迄御情を入られしにより、人に, みとは弟子兄弟なりと御たはふれありけれは、丸か申けく、よき御兄弟を, ちをうしなふ物なり、かはゆげに、子ともをはくるふともか制しそとのた, まひけるにより、召仕はるゝ衆、をのが親よりもふかく忝存し、たとひ大名, き、わかき御時より弓馬はいふに及ばず和歌、連歌、鞠、包丁、打はやしの道ま, この幽齋公の御俗名は、犬うつ童まても存たる細川兵部大輔藤孝公と申, とくるへとも、少もしつりたまはす、恩齋と申ものまかなひの人時々しか, 御機嫌よげに打えみ給ひき、御座間ちかき所にて、あまたの小性衆いかほ, と御かんありき、又有時、われも禪定殿下の源氏物語を御相傳あれは、をん, 勢にて不慮に籠城なされしか共、多勢の寄手たやすく責事ならす侍りき、, られたれは、幽齋公曰、武家につかはるゝ者は、事出くれは、今の間にもいの, になるとも、此御家を出て、別の主君を頼んと思ふ者はなかりき、扨こそ、小, つの隙にか、わらはこときの者御前へ出候へきと申せしかは、是も尤なり, 御持なされしは、まことに御果報いこしき御事そと申上けれは、いよ〳〵, すくれ給はぬ藝はおはせさりき、慶長の比ほひ、しはし京の所司代あつか, 諸藝ニ精, 通ス, 慈愛, 慶長十五年八月二十日, 五一六

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  • 諸藝ニ精
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  • 慶長十五年八月二十日

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  • 五一六

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  • 293,637,63,2223ても御心にかけ給ふに、其道の極にいたる迄御情を入られしにより、人に
  • 1586,629,59,2229みとは弟子兄弟なりと御たはふれありけれは、丸か申けく、よき御兄弟を
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