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申來る, へ歸陣す、, 義統、治部少輔にくみし、牢人の身として、本國なれは下向し、民百姓をたの, 御めみえあつて、御いとまを被下、大坂より乘船し、熊本にいたつて歸城、, り飛脚到著す、小西攝津守行長は、もとより治部少一味の事なれは、朝鮮歸, らい給ふへしとの事なれは、伏見を立、大坂へ著し、利家へ參候し、秀頼公へ, 陣より、人數を召連、大坂に住す、依之、清正は、宇土の城をせめほすへきとの, にかくれなし、其上、我に對し内縁の間なれは、帝都を守護のため、伏見にと, るかせにせは、武門の名を汚すそかし、清正は、武勇といひ、智謀といひ、天下, 家康公と治部少輔と及鉾楯、可有合戰との儀ニ定まりたるよし、家康公よ, とめたくは候得共、九州のうち心もとなし、いそき歸城あつて、よきにはか, 豐後國きつきの城主細川越中守家老松井佐渡守所より飛脚到著す、大友, 康公返答に、委細の懇意、祝著不過之、乍去、我弓箭の家に生れ、か樣の處をゆ, 如水謀略をなし、大友をとりこにし、事濟たるとの註進によつて、兩人熊本, み、きつきの城をせめんとの用意なり、依之、銕炮御加勢被成被下候樣にと, 坂川忠兵衞、日下部與助兩人ニ申付、銕炮百挺被差向、然共、黒田, ○中, 略, 家康清正, 州ヲ鎭セ, ヲシテ九, シム, 慶長十六年六月二十四日, 三五三
割注
- ○中
- 略
頭注
- 家康清正
- 州ヲ鎭セ
- ヲシテ九
- シム
柱
- 慶長十六年六月二十四日
ノンブル
- 三五三
注記 (24)
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