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不殘けいこいたす間、中小性ニ取上、馬なとものり得たり、其後、本田百介方, 撲見物ニ行候間、則大久保石見内、八王子之町奉行内藤平左衞門と云者、高, 也、去ル慶長之初、秀忠公御上洛之御時、百介御供ニ參候時、伏見に而、小者共, りこんにて、弓を上手ニ射ならい、銕炮も達者、兵法鑓惣而侍之たしなみを、, 毎晩御殿之近所之辻ニ而、草履之すめひらき、馬之請取渡しを〓古いたす、, 御尋候得は、宿は八王子ニ有則召捕ニ遣し候也、高幡と云所之不動堂ニ、相, か小者ニ而勘ケ由と申て、いたつらなる忰, にて致欠落、佐渡へにけ行、大久保石見家中にて、辻喧嘘なと、一兩度首尾能, 一味之惡黨之名を書たる帳あり、其類五百人余也、大將之大鳥井逸兵衞を, 幡へ行、謀りて召捕ける、平左衞門も大力ニ而、逸兵衞も相撲之達者、たがい, 責に及ふといへ共、同類を一人も白状不申、, あまりにとろめき、後ニ御法度ニ成候て、其大將を被召捕、百介小者も、大將, 候て、大久保石見守目代大久保信濃と申者、侍ニ取立召仕候、然ニ、天性此者, にとり合、上下へ返すヲ、大勢より繩をかけ候て、江戸引而參る、, 所ニ被召置色々御せんさく、水火之, 青山權之助, 此逸兵衞は、元來本多百助, ○成, アルハ、誤ナルベシ, ○信, 書二「三月十, 九日、江戸ヘ引て參」ト, ○慶長見聞, 〓, 國, 逸兵衞ノ, 素生, 慶長十七年六月是月, 九二一
割注
- ○成
- アルハ、誤ナルベシ
- ○信
- 書二「三月十
- 九日、江戸ヘ引て參」ト
- ○慶長見聞
- 〓
- 國
頭注
- 逸兵衞ノ
- 素生
柱
- 慶長十七年六月是月
ノンブル
- 九二一
注記 (29)
- 274,644,64,2215不殘けいこいたす間、中小性ニ取上、馬なとものり得たり、其後、本田百介方
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