Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
の外、全國に於て公然基督教徒たることを自白するもの殆んど一人もな, に勝ちて之を殺し、今は何人も爭ふものなくして、全國の君となり、甚だ滿, よりて漸次予等に對する好意少きを發見せり、蓋し國王は、予等の來著を, 聞きしに拘らず、何等の便宜を與へず、旅館すら供せざりき、予等は先きに, かりき、この悲しき報知に接し、予等は使節の成功を疑ふに至り、又實驗に, き羊の如くなりし憐なる基督教徒を、狼の如く虐げたれば、心弱くして、死, 日本全國にありし多數の會堂を一も殘すことなく破壞し、然る後牧者な, を免れんが爲め、表面教を捨てたるもの無數なりき、然れども亦勇敢にし, 至り一の報知を得て、之を疑ふに至れり、その報告は、從前日本にありしよ, 好き待遇を受け、速に歸國するを得べしと信じたり、又國王は太閤樣の子, 足に感ぜし際に到著したるが故に、愈厚遇せらるべしと豫期せしが、後に, りも更に廣く且つ殘酷にして、基督教の初期にありしが如き、基督教徒の, 匿したるものを除き〕強て乘船せしめ、或はマニラ、或はマカオに送り、次で, て死を恐れず、信仰の爲め死したる殉教者も多かりき、右の次第にて、長崎, 迫害起りしことなり、先づ國内にありし宣教師を盡く捕へ、數人の幸に隱, 對スル冷, ノ迫害, や使節二, いすばに, 基督教徒, 遇, 慶長十八年九月十五日, 四六五
頭注
- 對スル冷
- ノ迫害
- や使節二
- いすばに
- 基督教徒
- 遇
柱
- 慶長十八年九月十五日
ノンブル
- 四六五
注記 (23)
- 624,665,58,2208の外、全國に於て公然基督教徒たることを自白するもの殆んど一人もな
- 1782,669,59,2203に勝ちて之を殺し、今は何人も爭ふものなくして、全國の君となり、甚だ滿
- 391,664,58,2206よりて漸次予等に對する好意少きを發見せり、蓋し國王は、予等の來著を
- 276,656,56,2207聞きしに拘らず、何等の便宜を與へず、旅館すら供せざりき、予等は先きに
- 507,668,56,2200かりき、この悲しき報知に接し、予等は使節の成功を疑ふに至り、又實驗に
- 972,663,57,2208き羊の如くなりし憐なる基督教徒を、狼の如く虐げたれば、心弱くして、死
- 1086,663,57,2206日本全國にありし多數の會堂を一も殘すことなく破壞し、然る後牧者な
- 856,660,57,2207を免れんが爲め、表面教を捨てたるもの無數なりき、然れども亦勇敢にし
- 1551,664,57,2198至り一の報知を得て、之を疑ふに至れり、その報告は、從前日本にありしよ
- 1897,664,61,2204好き待遇を受け、速に歸國するを得べしと信じたり、又國王は太閤樣の子
- 1666,662,59,2204足に感ぜし際に到著したるが故に、愈厚遇せらるべしと豫期せしが、後に
- 1435,663,58,2202りも更に廣く且つ殘酷にして、基督教の初期にありしが如き、基督教徒の
- 1202,659,57,2210匿したるものを除き〕強て乘船せしめ、或はマニラ、或はマカオに送り、次で
- 739,661,58,2210て死を恐れず、信仰の爲め死したる殉教者も多かりき、右の次第にて、長崎
- 1319,657,58,2215迫害起りしことなり、先づ國内にありし宣教師を盡く捕へ、數人の幸に隱
- 292,290,40,170對スル冷
- 1424,301,41,122ノ迫害
- 337,294,41,156や使節二
- 384,298,35,159いすばに
- 1470,295,42,171基督教徒
- 249,289,40,39遇
- 173,722,43,425慶長十八年九月十五日
- 173,2460,44,122四六五







