『大日本史料』 12編 12 慶長十八年九月(支倉常長訪欧関係史料) p.465

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の外、全國に於て公然基督教徒たることを自白するもの殆んど一人もな, に勝ちて之を殺し、今は何人も爭ふものなくして、全國の君となり、甚だ滿, よりて漸次予等に對する好意少きを發見せり、蓋し國王は、予等の來著を, 聞きしに拘らず、何等の便宜を與へず、旅館すら供せざりき、予等は先きに, かりき、この悲しき報知に接し、予等は使節の成功を疑ふに至り、又實驗に, き羊の如くなりし憐なる基督教徒を、狼の如く虐げたれば、心弱くして、死, 日本全國にありし多數の會堂を一も殘すことなく破壞し、然る後牧者な, を免れんが爲め、表面教を捨てたるもの無數なりき、然れども亦勇敢にし, 至り一の報知を得て、之を疑ふに至れり、その報告は、從前日本にありしよ, 好き待遇を受け、速に歸國するを得べしと信じたり、又國王は太閤樣の子, 足に感ぜし際に到著したるが故に、愈厚遇せらるべしと豫期せしが、後に, りも更に廣く且つ殘酷にして、基督教の初期にありしが如き、基督教徒の, 匿したるものを除き〕強て乘船せしめ、或はマニラ、或はマカオに送り、次で, て死を恐れず、信仰の爲め死したる殉教者も多かりき、右の次第にて、長崎, 迫害起りしことなり、先づ國内にありし宣教師を盡く捕へ、數人の幸に隱, 對スル冷, ノ迫害, や使節二, いすばに, 基督教徒, 遇, 慶長十八年九月十五日, 四六五

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  • 對スル冷
  • ノ迫害
  • や使節二
  • いすばに
  • 基督教徒

  • 慶長十八年九月十五日

ノンブル

  • 四六五

注記 (23)

  • 624,665,58,2208の外、全國に於て公然基督教徒たることを自白するもの殆んど一人もな
  • 1782,669,59,2203に勝ちて之を殺し、今は何人も爭ふものなくして、全國の君となり、甚だ滿
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