『大日本史料』 12編 13 慶長十八年九月~同十九年四月 p.586

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振廻、淺間敷事かれと泪を流し申たれは、義光も面目なくや思召けむ、暫捨, か〓ておはしたるか、近習乃者取するとて投給ひたり、加樣に大將手をお, 色を損し申けるは、其首は誰にみよとて候や、大將乃御身として、羽武者乃, のけ出給ふを、近習の者とも、大將の御身として、物躰なしと留けれとも、無, 乘取とて、引かへし給ひにれは、爰ニ敵陣の中より、火威の鎧に、龍頭乃甲の, とし、馬より飛下、首ねち切て振仰を給ふ所ニ、氏家尾張かけつけ、以外に氣, 故、味方の方便に乘て、安々と取討たるとこそ宣〓しに、結局おとつりなる御, 理に袖を引切く、一文字に乘よな、弓手え相付、例乃銕棒にて、只一打に打お, ろし戰は給ひけるゆへ、御馬廻りは申すニ及はす、外樣乃者まて、火花をち, 働を心に懸給ふ〓、犬死しはん基なり、近比羽柴勘十郎討とり給ひて被仰, 山下まてかけ出たり、義光公御覽して、敵の打て出たるこだ幸なれ、附入に, しは、血氣さろめにして、自の勇を好み、大將の身として、士卒に先立進みし, れす進み出たる兵あり、義光屹と見給ひて、あつはれ敵やと宣ほもあへす, 緒をしめ、鹿毛乃馬乃太く逞きも打乘て、大長刀を脇はさみ、あたりをはれ, らして責戰は、分捕高名し第れき、城中の兵も、引色に成て見えける所に、爰, 敵將ヲ殪, 氏家尾張, 義光親ラ, ノ諫言, ス, 慶長十九年正月十八日, 五八六

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  • 敵將ヲ殪
  • 氏家尾張
  • 義光親ラ
  • ノ諫言

  • 慶長十九年正月十八日

ノンブル

  • 五八六

注記 (22)

  • 505,636,58,2215振廻、淺間敷事かれと泪を流し申たれは、義光も面目なくや思召けむ、暫捨
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