『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.793

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一絃を増して三絃となし、小哥に和してこれを彈き世に弘む、夫より後次, も手練し、琵琶に平家物語を合する如く、淨瑠璃節に合をて專ら彈けるよ, り、縱酒顛童子が事を作り壹るにもあれ、山姥の事を作りたる物語にもあ, りとて、十二段をみせまゐらせしか、いはれにせよ、位高きりたりにもきこ, といふ盲人、琵琶の上手なりしか、三味線を, 以て張たる二絃の樂器渡りしを、泉州境の盲人中小路といふもの、これに, るべからず、又お通は今すこし古くて、信長公の父信秀ぬしなどの侍女に, の世に愛玩せられしふしを、御前なとにてかたりたるか、あるはりか作な, しめされしを言傳へたりとせは、それにて年月に合ふべし、專らお通の作, 第に行れて、慶長の頃、澤住, と世にいひもし、昔々物語、江戸名所話などにもあれは、異なる謬説にはあ, はやされしを、信長公の若年の比、お通老女にて、既にわがものせし淨るり, やありけむ、いさゝかの傳誤はあるへし, 家はすたれ、淨瑠璃節世に行れたり、しかるに永祿の頃、琉球國より蛇皮を, はるかの後、淨瑠璃節といふもの出來くより、平, 〔聲曲類纂〕塲平家物語之事, ○上略、平家物語ニ琵琶ヲ, 或澤, ○下略、芝居河原者, 合セテ語ルコトニ係ル, 角, ノコト二カヽル, 平家物語, ト淨瑠璃, 慶長十九年九月二十一日, 七九三

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  • ○上略、平家物語ニ琵琶ヲ
  • 或澤
  • ○下略、芝居河原者
  • 合セテ語ルコトニ係ル
  • ノコト二カヽル

頭注

  • 平家物語
  • ト淨瑠璃

  • 慶長十九年九月二十一日

ノンブル

  • 七九三

注記 (26)

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