『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.347

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語もあり、轉語もありて、正しき詞にはあらす、たとへは、あるへきと云をあへき, ひ、ましてと云をまいてといひ、おほしてと云をおほいてといひ、なけき給ふとい, の物語の詞は、其比の俗語を以て書たる故、詞正しからす、かの物かたりよりむか, ふをなけい給ふといひ、さらはと云をさはといひ、さもあれと云をさはれとも、さ, いふ詞いはすしてもあるへきを、くちくせに何事にもきこえといふは、是全く其比, み耳とほき詞多からす、源氏の詞はその比の俗語にて、又女詞もましはるにや、略, まれとも云ひ、このたひと云をこたひとも、こたみとも云へる類也、又きこえ給ふ, の俗語也、正しき詞は雅語也、正しからさる詞は俗語也、今の世の人かの正しから, しの竹とり・うつほ・住吉物かたりなとの詞は正しき詞なり、されはこれらは、さの, こえ給ふ、おしみきこえ給ふ、たひの上もくしきこえさせ給ひてのるゐ、きこえと, と云詞多し、たとへは、ゆかしく思ひきこえ給ふ、ゆつり聞え給しに、心をよせき, 也、今とても常に目に見る事を書、いとやすし、, ○源氏物語の詞ほと、すくれてみやひたるはなしと云人あれとも、さにはあらす、か, とも、あへはともいひ、さるへきと云をさへきと云ひ、まかり出と云をまかてとい, 文詞ハ俗語, ニシテ正シ, 源氏物語ノ, カラズ, 長和五年四月二十九曰日, 三四七

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  • 文詞ハ俗語
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  • 源氏物語ノ
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  • 長和五年四月二十九曰日

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  • 三四七

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