『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.840

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

ふ也、此類多し、, る物也、日本に是を傳來せし始めは、人皇百七代の帝正親町の院の御宇、永, 禄五年壬戌の春、琉球より泉〓堺の津に渡り來る、其比の武將織田信長公, る、筑越翁聞て、御所望ニ任せ、咄して聞せ申さん、抑々三味線の來由と謂は, て、其比音曲に名譽を顯ハせし琵琶法師瀧野〓投を内裏ニ召出され、是を, 同し、惣尺三尺は天地人の三極を表じ、棹長貳尺餘は陰陽の二氣、海老尾の, し作り出せり、琉球には三絃の胴を蛇の皮を以て張ると云共、我朝ニ斯る, 連中問て曰、三味線の縁起をも御物語下されば、忝じけなからんと望みた, 下知有て、是を朝庭に獻じ奏覽ニ入奉らる、時に帝、久我右大將通興卿を以, 大き成蛇皮なし、依て猫の皮ニ替て是を張たり、此三絃の形ち大體琵琶ニ, 元來琉球國の弄そび物戌故、琉球絃と號す、琴瑟、琵琶、和琴等の音を〓した, 都に名を得し琴琵琶の細工人、龜屋市郎左衞門石村と云し者、此三絃を模, 彈せて叡聞在ませしニ、其〓曲甚はだ妙音成しを叡感ましましぬ、其砌京, 五寸は天の五星、胴幅六寸は地の六合、同長サ六寸餘は地の六種震動、厚さ, 〔竹豐故事〕下三味線來由、并寸法三筋糸、付澤之字苗字ニ付る〓, ○本書ハ享保十, 九年刊本ナリ、, 永祿五年, 龜屋市郎, 左衞門石, 堺ニ渡ル, 琉球ヨリ, 村, 琉球紋, 慶長十九年九月二十一日, 八四〇

割注

  • ○本書ハ享保十
  • 九年刊本ナリ、

頭注

  • 永祿五年
  • 龜屋市郎
  • 左衞門石
  • 堺ニ渡ル
  • 琉球ヨリ
  • 琉球紋

  • 慶長十九年九月二十一日

ノンブル

  • 八四〇

注記 (26)

  • 1817,589,56,414ふ也、此類多し、
  • 1231,588,60,2208る物也、日本に是を傳來せし始めは、人皇百七代の帝正親町の院の御宇、永
  • 1116,580,60,2211禄五年壬戌の春、琉球より泉〓堺の津に渡り來る、其比の武將織田信長公
  • 1464,586,60,2214る、筑越翁聞て、御所望ニ任せ、咄して聞せ申さん、抑々三味線の來由と謂は
  • 882,585,58,2210て、其比音曲に名譽を顯ハせし琵琶法師瀧野〓投を内裏ニ召出され、是を
  • 305,583,59,2211同し、惣尺三尺は天地人の三極を表じ、棹長貳尺餘は陰陽の二氣、海老尾の
  • 535,585,58,2208し作り出せり、琉球には三絃の胴を蛇の皮を以て張ると云共、我朝ニ斯る
  • 1581,580,60,2204連中問て曰、三味線の縁起をも御物語下されば、忝じけなからんと望みた
  • 998,587,60,2206下知有て、是を朝庭に獻じ奏覽ニ入奉らる、時に帝、久我右大將通興卿を以
  • 419,582,58,2202大き成蛇皮なし、依て猫の皮ニ替て是を張たり、此三絃の形ち大體琵琶ニ
  • 1348,580,59,2213元來琉球國の弄そび物戌故、琉球絃と號す、琴瑟、琵琶、和琴等の音を〓した
  • 650,584,59,2213都に名を得し琴琵琶の細工人、龜屋市郎左衞門石村と云し者、此三絃を模
  • 767,580,58,2217彈せて叡聞在ませしニ、其〓曲甚はだ妙音成しを叡感ましましぬ、其砌京
  • 187,592,59,2197五寸は天の五星、胴幅六寸は地の六合、同長サ六寸餘は地の六種震動、厚さ
  • 1682,531,97,2056〔竹豐故事〕下三味線來由、并寸法三筋糸、付澤之字苗字ニ付る〓
  • 1845,1021,41,465○本書ハ享保十
  • 1803,1018,39,407九年刊本ナリ、
  • 1165,216,44,168永祿五年
  • 701,218,38,166龜屋市郎
  • 655,218,41,168左衞門石
  • 1078,215,42,162堺ニ渡ル
  • 1124,215,42,165琉球ヨリ
  • 611,216,39,41
  • 1362,215,42,128琉球紋
  • 1931,649,45,467慶長十九年九月二十一日
  • 1930,2377,38,117八四〇

類似アイテム