『大日本史料』 12編 14 慶長十九年五月~同年九月 p.845

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ゝろましむ、少將王位をしやうしてうたをつくりうたひ給ふ、いま琉球組, づく、此石麻呂晩年におよんで瞽となれり、月琴の秘曲を父母よりうけゑ, におなし、王この曲にかんじて、しな〳〵ひをでものありて、日本へ歸しお, を、兼城按司いつくしみまいらをしに、按司のむすめよく月琴を彈ぜ〓、少, たりしかば、そのかたちをものずきして、丸胴を角胴に製し、八乳の猫皮を, かり給ひしかは、義隆文を書して毛利元就へさけしめまいらす、そのふ〓, れなかりしかば、尚元王このよしをきゝ、夫婦を宮中にまできて、月琴をこ, いだして、いそだ少將につ乎まいらせしに、おどろを給ひて、とく義隆には, と世にとなふるものこれなり、徂徠の琉球聘使記に、三線歌琉曲也といふ, 將はもとより音律に〓くみなりしかば、たちどころに月琴の妙手とはな, 暴風にあふて、いづちともなくたゞよひ、からうじて琉球に漂着し給ひし, 同國石田村といふ所にかくれすみ給ひく、一子をうむ、幼名を石麻呂とな, くらしむ、正親町院御宇永禄五年の春、夫婦ともに豐前國につき、それより, れりけり、つゐに此女に通じて夫婦となれり、ともに月琴の名國中にかく, のありて、むそかに少將を害せん〓をはかりしかは、門人このよしをきゝ, 慶長十九年九月二十一日, 八四五

  • 慶長十九年九月二十一日

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  • 八四五

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