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爲めに殉難するの鴻恩を蒙るに足る可き功徳なきを如何せんと云へり、, の曉には、日本の基督教徒は大に便盆を得べき由を説けり、然るに使者の, 會を失ふを欲せざればなりと評したり、彼は長崎に於て乘船する少し前、, 康にして海上の困難に堪へ、船室に在りては禮拜を事とし、宗教書を讀み, は神が斯く計らひ給ふことは、吾が願ふ所なれども、吾も吾が子も、聖教の, 於て、右の事實の傳聞せらるゝや、彼を熟知する者は、ジユストは此の爲め, 長崎に著せし時は、ジユストの乘船は既に去りし後なりき、後日マニラに, に決心を飜へすことなかりしならん、其故は彼の賢なる、妄りに人言を傾, 際なれば、此征討軍を指揮せんことを、ジユストに乞ひ、正義の秀頼に在る, 所以を述べ、且つ基督教徒の、己れに與みせしもの極めて多く、秀頼方、勝利, 出帆の際に、彼と彼の眷族とを殺害する企ありといふ風説を聞きし時、彼, 聽するものに非ず、又前に述べたる如く、彼は基督の爲めに苦むを得る機, 十一月初、彌〻乘船し、此の如き長途の航海は始めてなるに〓はらず、常に安, 宣教師等と談話し、船の前甲板に於て、サルベを歌ひ、レタニヤを唱ふる時, 第五節, 秀頼ノ使, 大阪陣ト, 者南坊出, 南坊長崎, 耶蘇教徒, ヲ發ス, 發ノ後長, 崎ニ著ス, 慶長十九年九月二十四日, 一〇八〇
頭注
- 秀頼ノ使
- 大阪陣ト
- 者南坊出
- 南坊長崎
- 耶蘇教徒
- ヲ發ス
- 發ノ後長
- 崎ニ著ス
柱
- 慶長十九年九月二十四日
ノンブル
- 一〇八〇
注記 (25)
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