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梅風春風乃けそうまに〳〵ぼら〓うひ木立はれれてとをき梅かゝ, 夏月影とめに月になかるゝ夏の夜を天の川瀬の水上にして, 〓菜紫のふすりの色やうつすらん菫さく野の草の袂に, 夕立過ゆふたツとみへし程なく青雲のうつにいさよふ入日影かれ, 花雪嶺にちるあらしの花き谷ふかくつもりもて行雪の松か枝, 路卯花咲おほひちる卯花志雪わくる程はされからゆふやみのみち, 關春月月の行雲路りかれぬ春乃夜は霞の關や空にすへたん, 花雲曰に添て下枝立枝も白雲にこもりはてたる花さかりかな, 山家鶯あはれ我またぬひとゝも鶯のかた山すみをなくさめくなく, 河霞なかれきてくこゝそ霞のとまりともゆふ浪しつむ水の川隈, 如右書出し遣候處ニ、銀子五十枚持來ル、即返し遣也、, 慶長十年, 〔近衞家文書〕, 慶長十一年, 四三藐院筆物, ○山城, 信尹ノ和, 歌, 慶長十九年十一月二十五日, 二一五, 信尹
割注
- 四三藐院筆物
- ○山城
頭注
- 信尹ノ和
- 歌
柱
- 慶長十九年十一月二十五日
ノンブル
- 二一五
- 信尹
注記 (21)
- 1092,626,61,1993梅風春風乃けそうまに〳〵ぼら〓うひ木立はれれてとをき梅かゝ
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