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百餘、ひた〳〵と折敷、鑓衾を作こたへ申候、長門、又兵衞か勢も、柵際ニ付て, かけ、其いきおいに鑓を入んとみれ共、佐竹方にも、大坂にも、足輕は一人も, やふれには、木村長門守黒繻子の平袖ノ羽織にて柵に取付ひかへたり、其, 外は皆柵際にいやか上ニ押詰、敵味方六七間隔て睨合、半時計向居たり、敵, 扣申候、但柵の北の簀戸口は、平塚佐介白母衣掛てかためたり、堤の上柵の, もたせ、能ためて打申候に、澁井内膳か胸板にあたり、馬ゟ逆さまに落、佐竹, 與右衞門、根來知徳院、牟禮彦三郎、平井九兵衞、瀧波彌八郎能首取て指上た, 不續、然處に木村長門組井上忠兵衞拾匁の種子か嶋を持て、柵際へ來、長門, 守并青木四郎左衞門、波多野兵庫、川崎和泉守、大井何右衞門鑓を合追崩、長, 人數亂候所を、又兵衞、長門か勢開をあけ、柵を踏破、一同ニ押込時、大將長門, 味方共に足輕は皆逃散て、弓銕炮一挺もなし、兩陣共に銕炮たにあらは打, 守きつと打見テ、あの鳥毛の羽織にて、馬に乘たるは、佐竹か内にては武主, と見へたり、あれ打落候へと下知仕候、忠兵衞、心得候とて、柵の横木に筒を, 門家來松原五左衞門、佐藤八右衞門、中村太左衞門、何も先を爭て切懸、井上, り、佐竹家老澁井内膳は、銕炮ニあたり落馬せしか、死骸をも不得擧、堤ノ上, 衞敵將澁, 江政光ヲ, 井上忠兵, 兩軍ノ先, 鋒棚ヲ隔, テヽ對持, 重戌ノ組, 斃ス, 慶長十九年十一月二十六日, 三七六
頭注
- 衞敵將澁
- 江政光ヲ
- 井上忠兵
- 兩軍ノ先
- 鋒棚ヲ隔
- テヽ對持
- 重戌ノ組
- 斃ス
柱
- 慶長十九年十一月二十六日
ノンブル
- 三七六
注記 (25)
- 1781,606,59,2221百餘、ひた〳〵と折敷、鑓衾を作こたへ申候、長門、又兵衞か勢も、柵際ニ付て
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