『大日本史料』 12編 18 元和元年四月~同年五月 p.751

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に皆しかしたり、又かたへに並び折しきたる者に、玉の中る音甚強くむゞ, れば、玉の飛こと霰の降が如く、信仍が軍兵ども折しきて、鎗を敵の方へさ, といふ者なるが、誰の陣にかおはせしと問ふ、西村、眞田左衞門佐が許に有, 知れる者の方へゆきくもの語する時、客來れり、主人西村が事をかたりて、, しと答ふ、客の云、さて五月六日の戰にての事なるべし、具に承り候はゞや, し向こたへ居たるに、西村孫之進といふ者、うたきたる味方の屍二ツを重, 大坂夏陣に、眞田信仍と伊達家と軍する時、伊達家の騎馬〓炮をうち立た, はわすれて、大指の先乃斯の〓きは、怯たる故ならんと思ひて、左右を見る, 大坂にて事に逢たる物しなりといふ、かの客は伊達家の士海道林左衞門, 味惡く覺え、殘る指四本にて大指をにぎり込くこたへ置り、全身の危き事, 〓て盾として居たるに、玉一つ來く、二ツの屍をうち通し、孫之進か肩に傷, きて、我身に中りたるかとおぞえしと、後に人にかたりけるとぞ、此時孫之, き〓れどもうす手なり、鎗を握りたる左のこぶし乃大指こそばゆくて氣, 進、伊達家の秋部甚平といふ者を討取けれども、其姓名をしらず、落城の後、, 孫之進いまだいづれの家にも仕へずして、江戸におもむきゐたりしが、相, 西村孫, 幸村ノ十, 騎馬鐵砲, 伊達家ノ, 進, 元和元年五月六日, 七五一

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  • 西村孫
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