『大日本史料』 12編 19 元和元年五月 p.611

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たまり水きれとには、皆引さき紙を竹に付て立置たり、是は大御所の御諚, 敵可寄間、敵付の方見置へしとて、兩人打つれ、すはだにて刀をも若黨ニ持, 上下油斷す、森豐前組の〓炮大將松岡彦兵衞、雨森三右衞門は、今夕か明日, 先手は大谷大學、渡邊内藏介、伊木七郎右衞門、眞田大助、眞田釆女、福島武藏、, き村々在所の見ゆるは、霧によりてかやうに見ゆるかと能々見候へは、村, 々の森林と見へたるは、皆旗指物長柄なり、一村〳〵と見へたるは、皆一備, 渡り、東は矢尾若江、南は平野堺へ懸り、三里か間寄手一面に押來な、毛利豐, を、亂髮の躰にて、未明に出、天王寺表を打通り申候、夜明て見れは、井水或は, にて、寄場の善惡可知ため、夜中に寄手より立たる也、兩人のもの是を見て, 〳〵なり、日の出るに及て、長柄なと夜露の置たるかうつろひてきらめき, 五里の間遙々見渡せハ、常に見なれぬ村里いくつもみゆるにより、常もな, 味方が仕たるは、扨もはやき事なりと語て、夜明はなれ、平野岡山筋東南四, 前、眞田左衞門方へ申遣し皆々驚き支度し、早足輕を張出し備を作る、眞田, 色と、越前先備の大將の中落合美作入道ト安物かたりなり, 大坂方ニは、寄手早速可取詰とは不存寄、冬陣の〓く日を經て可寄と心得, 陣備, 王寺方面, 毛利勝永, 油斷, 大坂方天, 兵衞雨森, 大坂方ノ, 組松岡彦, 天王寺邊, ヲ巡見ス, 二右衞三, 元和元年五月七日, 六一一

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  • 陣備
  • 王寺方面
  • 毛利勝永
  • 油斷
  • 大坂方天
  • 兵衞雨森
  • 大坂方ノ
  • 組松岡彦
  • 天王寺邊
  • ヲ巡見ス
  • 二右衞三

  • 元和元年五月七日

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  • 六一一

注記 (28)

  • 1351,657,62,2207たまり水きれとには、皆引さき紙を竹に付て立置たり、是は大御所の御諚
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