『大日本史料』 12編 19 元和元年五月 p.752

Loading…

要素

割注ノンブル

OCR テキスト

戰場ハ御陣所より何事も見りけ不被申故, 九町も御座可有之と被存候扨合戰始りしと見へて、只火事場又は大きな, る普請抔の如く、物音夥、敵も味方も知れす、土煙おひたゝ敷有之候、岡山表, 者振見事にて目立申候、ケ樣の節は、酒呑候か能候と下々申笑申候、〓かた, 程給候間有之て、佐渡守殿被申候事ハ、殿御油斷被成な、掃部か手惡敷、味方, 節に成候、御暇可被下迚、ひらりと馬に打乘、自分の備へ乘込被申候、此節長, 刀持一人馬に添申候、掃部頭乘込候と武者一人藤堂が備へ乘込候て、間も, 御先手戰〓中、大御所樣より本多佐渡守正信被參、黄糸の具足を着し被申, なく乘歸り申候、扨にや〳〵と二備ともに色めき申候、御陣所より是迄八, 申候, 候、小高キ所へ上り、戰見分被申候、日さしに移り、殊の外黄糸は色合惡敷相, わらの小石を取て、ひたと手むだ事を被致、手玉に小石を取被申候、〓早時, 見へ申候、佐渡守殿度々武功の人なれとも、黄糸日さしに移り、甚惡敷見へ, 皆々佐渡守殿の目利第一とて、正信の〓を守り居申候、あつき茶二三ふく, しらみ申候と高らかに被申たる時、上意に、うんと計御意被成、御馬に被爲, 引と御改被成候御馬に被召候, よし、右御馬古龍とも申候哉, 候時分は、冑甲着し候哉、又將軍家丹羽長秀献上の道者と申御馬、後布, 難波戰記ニ、佐渡守澁染の帷子にて兜計着たりしとあり、御合戰初, 元和元年五月七日, 七五二

割注

  • 引と御改被成候御馬に被召候
  • よし、右御馬古龍とも申候哉
  • 候時分は、冑甲着し候哉、又將軍家丹羽長秀献上の道者と申御馬、後布
  • 難波戰記ニ、佐渡守澁染の帷子にて兜計着たりしとあり、御合戰初

  • 元和元年五月七日

ノンブル

  • 七五二

注記 (21)

  • 501,1591,61,1282戰場ハ御陣所より何事も見りけ不被申故
  • 1194,643,67,2215九町も御座可有之と被存候扨合戰始りしと見へて、只火事場又は大きな
  • 1080,647,67,2218る普請抔の如く、物音夥、敵も味方も知れす、土煙おひたゝ敷有之候、岡山表
  • 1780,638,65,2217者振見事にて目立申候、ケ樣の節は、酒呑候か能候と下々申笑申候、〓かた
  • 257,655,75,2215程給候間有之て、佐渡守殿被申候事ハ、殿御油斷被成な、掃部か手惡敷、味方
  • 1547,641,65,2218節に成候、御暇可被下迚、ひらりと馬に打乘、自分の備へ乘込被申候、此節長
  • 1431,644,64,2216刀持一人馬に添申候、掃部頭乘込候と武者一人藤堂が備へ乘込候て、間も
  • 962,644,68,2220御先手戰〓中、大御所樣より本多佐渡守正信被參、黄糸の具足を着し被申
  • 1313,646,65,2216なく乘歸り申候、扨にや〳〵と二備ともに色めき申候、御陣所より是迄八
  • 609,646,50,133申候
  • 844,644,70,2218候、小高キ所へ上り、戰見分被申候、日さしに移り、殊の外黄糸は色合惡敷相
  • 1666,643,63,2218わらの小石を取て、ひたと手むだ事を被致、手玉に小石を取被申候、〓早時
  • 727,648,69,2209見へ申候、佐渡守殿度々武功の人なれとも、黄糸日さしに移り、甚惡敷見へ
  • 376,648,69,2222皆々佐渡守殿の目利第一とて、正信の〓を守り居申候、あつき茶二三ふく
  • 143,663,74,2205しらみ申候と高らかに被申たる時、上意に、うんと計御意被成、御馬に被爲
  • 523,654,44,911引と御改被成候御馬に被召候
  • 478,659,46,837よし、右御馬古龍とも申候哉
  • 596,809,52,2050候時分は、冑甲着し候哉、又將軍家丹羽長秀献上の道者と申御馬、後布
  • 642,794,51,2054難波戰記ニ、佐渡守澁染の帷子にて兜計着たりしとあり、御合戰初
  • 1895,712,46,335元和元年五月七日
  • 1903,2443,42,115七五二

類似アイテム