『大日本史料』 12編 21 元和元年六月~同年閏六月 p.73

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か裝束は、丸〓に帶の上に帶を〆、大小をさし出立たり、, 蒔田權左殿切手を所持せり、勿論およそ明日あたりは、御兩所樣共、定て御, 場は今年は構は手ば、定めて土藏は無事ならんか、我早々歸り度思へ共、往, 上洛有るべし、然らば切手も入申間敷、御心安ク思召といふ、道可のいはく, し、併我古郷の住宅土藏等甚心元なし、兵火の爲に類燒せは力なき事なれ, なんぢにおひて、臆する事は有るたじたれども、たとへ如何やう戌事有と, 思ふやう、扨は江戸樣御理運に極りたり、夫に付二三日も往來は相留るべ, 關又は番所など有るらん、是を何としてかは通るへきや、與七郎答て、我等, ども、もし燒殘りもやしつらん、一亂おさまりなば、盜賊のうれひ有、其上船, も、隨分強氣を出さずして、早々此所へ〓るべしと、色々に申含メ、先は兎も, 來も成難たればいかゞせんと案せしに、其頃道可の召仕に、與七郎とて大, 説に曰、路次にて雜兵或は盜賊に逢はべる時、衣類はぎとらるべき氣遣, 丈夫の者有たるが、進出て申やう、私罷歸番仕らんと云、道可のいはく、道中, の方より便り有て、今日午刻に大坂御城天守は炎上せりと告しかば、道可, 角もとて、與七郎心底にまかせり、夫より九日朝片岡を出立しけり、與七郎, 元和元年六月八日, 道可召使, セシム, ヲ遣シテ, 燒跡ヲ檢, 大坂城火, ク, 元和元年六月八日, 七三

頭注

  • 道可召使
  • セシム
  • ヲ遣シテ
  • 燒跡ヲ檢
  • 大坂城火

  • 元和元年六月八日

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  • 七三

注記 (24)

  • 437,657,57,1632か裝束は、丸〓に帶の上に帶を〆、大小をさし出立たり、
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