『大日本史料』 12編 24 元和二年二月~同年四月 p.574

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有たれは、しか〳〵の趣を被申上、公の仰、其事餘義かし、則お六を召て、た, し狂ふと云共、討事ならす、此事を氣に病て遂に死去せり、出羽守心を盡, とて、雙なき美人、萬事器用なる人、何を仰上られても、調すと云事なし、然, たすら日數を延さる、され共〓に訴訟し、愁に沈み、湯水も通せす打伏し、, に討れさる樣に隱れ忍ひ、身を全ふすへし、我に出仕する〓を止て、用心, 嚴しくいたすへしと仰付らるゝ、出羽守畏て、嚴しく用心し、中〳〵討る, あり、出羽守是を見、盜そと心得、頓て斬留たり、燈を擧て能みれは、彼お六, に尤〓る儀なれは暫く待へし、追あ吟味を遂、汝か望みに任せんとて、む, 腹被仰付被下候樣にと泣〓んて訟らる、公いそき出羽守を召、委曲御尋, ヽ〓なし、信濃守一萬石、出羽守八千五百石の身上也、信濃守種々術をな, る所、植村出羽守屋敷へ、夜半之頃何者ともしらす、ひそかに塀をこゆる, 種々愁言を申により、お六か兄信濃守に仰付らるゝは、父の仇なれは、出, か父なり、お六聞大きに驚き悲んて、父の敵にて候間、是非〳〵出羽守切, 羽守を討申樣ニとなり、又密に出羽守を召れく、汝は何とそして信濃守, し討れさる事を感し思召し、相國樣へ隨分御目懸られ召仕給へとの御, 元和二年四月十七日, お六ノ父, 植村家政, ハサレズ, 家康ノ妾, ニ殺サル, ノ言ニ惑, 家康女子, 五七四

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  • お六ノ父
  • 植村家政
  • ハサレズ
  • 家康ノ妾
  • ニ殺サル
  • ノ言ニ惑
  • 家康女子

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  • 五七四

注記 (24)

  • 1207,708,61,2153有たれは、しか〳〵の趣を被申上、公の仰、其事餘義かし、則お六を召て、た
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