『大日本史料』 12編 24 元和二年二月~同年四月 p.592

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いはゝ、身のほとをしれ、汝等是を常に忘るへのらすと上意ありしとなり、, きあり難かるへし、武具は格別の物なれは、かくは結構にしつるなり、子孫, 當世の人大かたは上に目をたけ、身の程をしらす、それ故におのすから驕, るを、其主君見とかめられ、他日に其人を前へよひて、汝は印籠を好むと見, わか此意をよく知て忘るへからいと、一筆書くその鎧に添て、家にのこし, 折しも鷹野かへりにこれを見く、あの手は日にほせは色かはる物そ、とり, きるとそ、又同し比、諸侯の中に、世に賢君と稱するありしに、其家老の子弟, 入させよといはれたるとそ、又同しこツ、親藩の家にて物頭たりし者、黄金, 路次にて雨にあふくぬれたる程に、玄關の扉にかけてほしにるを、其主君, 十兩にて著かへの鎧を威せしか、今當家中にこれ程の金出して鎧威す人, 以上の身にくありしか、其國にく登城の時、あの手の木綿羽織を著きるか、, りしかぬりて、物ことに華麗を事とすよ程に、家をもち崩し、不義の〓も出, 年わかなるを、蒔繪の印籠に、大きなる珊瑚樹を緒しめにして、腰にさけた, 來て、〓辱にも及ふそかし、むかし或諸侯の家老何かしといひしもの、万石, へたり、此印籠き藥をよくも〓なり、是をさけよとて、黒ぬりの印籠に木梨, 身ノ程ヲ, 知レ, 元和二年四月十七日, 五九二

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注記 (19)

  • 1797,654,59,2236いはゝ、身のほとをしれ、汝等是を常に忘るへのらすと上意ありしとなり、
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