Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
くぞきこゆる、大衆の回向あわがたく、〓もせきあへぬぞあし、御布施しな, わなれば、示同凡夫のかりの御名殘をおもふにき、墨の袖もうくばかわに, 月十五夜なれば、有明の月の光艶なり、僧正おぼしけるき、あれましかんさ, は、四河入海同一鹹味とも、自然流入娑婆苦海とも觀じた)了ふ、田子の浦に, 打出づれば、濱づたひに、鹽燒烟一むすびして、雲とやなり、霞とやなびくす, とゞむるか、松原のまつとかおもふ興津川のあを海原にながれ入を見く, とながめしも、こと〓りとおもへばかなし、, む、風きなぎわたわて、舟ども浪にうかべわ、かゝる折にも、かけぬ日きなし, とおもほす、今日の御と万わき、富士山の麓善徳寺〓刺、砌にちる櫻あれば, けぶたき万でけぶりみちる、花は四種にぞちり了がふ、梵音き迦陵〓伽の, なむ、西行法師の風になびくと吟じ、小野のしがかどか山たちばなな、行雲, 咲もあり、是になきち常住の理なるぞや、先初夜の御法事みやうがうの香, りまし、佛も現生現滅のよそ内ひをしめし給ふき、しも御めぐみのあ了, 聲はづかしく、むつの輪のひゞきは、六道の衆生もぐに苦をまぬかれぬべ, 〴〵ひきわたさるゝも、いかめしくや、後夜の御法事にき人しづ万りる、三, 寺ニ次ス, 今泉善徳, 元和三年三月十五日, 六一四
頭注
- 寺ニ次ス
- 今泉善徳
柱
- 元和三年三月十五日
ノンブル
- 六一四
注記 (19)
- 852,634,65,2209くぞきこゆる、大衆の回向あわがたく、〓もせきあへぬぞあし、御布施しな
- 390,633,64,2210わなれば、示同凡夫のかりの御名殘をおもふにき、墨の袖もうくばかわに
- 620,631,64,2210月十五夜なれば、有明の月の光艶なり、僧正おぼしけるき、あれましかんさ
- 1666,626,66,2211は、四河入海同一鹹味とも、自然流入娑婆苦海とも觀じた)了ふ、田子の浦に
- 1551,628,63,2215打出づれば、濱づたひに、鹽燒烟一むすびして、雲とやなり、霞とやなびくす
- 1781,624,61,2214とゞむるか、松原のまつとかおもふ興津川のあを海原にながれ入を見く
- 158,638,59,1287とながめしも、こと〓りとおもへばかなし、
- 1435,632,65,2210む、風きなぎわたわて、舟ども浪にうかべわ、かゝる折にも、かけぬ日きなし
- 1320,630,67,2212とおもほす、今日の御と万わき、富士山の麓善徳寺〓刺、砌にちる櫻あれば
- 1090,633,67,2209けぶたき万でけぶりみちる、花は四種にぞちり了がふ、梵音き迦陵〓伽の
- 270,639,71,2212なむ、西行法師の風になびくと吟じ、小野のしがかどか山たちばなな、行雲
- 1205,628,70,2220咲もあり、是になきち常住の理なるぞや、先初夜の御法事みやうがうの香
- 504,643,63,2200りまし、佛も現生現滅のよそ内ひをしめし給ふき、しも御めぐみのあ了
- 965,628,65,2204聲はづかしく、むつの輪のひゞきは、六道の衆生もぐに苦をまぬかれぬべ
- 740,637,61,2204〴〵ひきわたさるゝも、いかめしくや、後夜の御法事にき人しづ万りる、三
- 1304,270,40,163寺ニ次ス
- 1349,271,39,168今泉善徳
- 1892,705,46,386元和三年三月十五日
- 1900,2378,43,125六一四







