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際に、若手の衆五人六人宛手分して待受、木戸の内にて兩人捕へ、河岸通り, ノ手也、湯淺何某も、一の手の内にてあるよし、日暮より五町中家毎に高挑, 灯をいたし、大きに騷動しけり、右のものとも御番所へ召連て參り候得は、, 町の方より大門口へ御出あれと差圖ありけれは、相心得候とて、壹人つゝ, 風殘り居たる人々の氣分故、かくの如きも有たる成べし、, と言ひし相撲取ありて、小柄の柄と柄とを結合せ、小縷にてしめて口にく, のらつらり事とて、年老し者き折々茶はなしにしけり、其頃き未戰國の餘, 神谷金太夫といふ若手の衆、脇腹を〓れ、痛手なれとも組伏たり、集三か一, 皆々牢舍なり、備前守樣仰にき、十人之内に壹人は馬鹿ものも可有なれと、, 五人ら五人ともケ樣成無分別者の揃しも珍敷事なりとそ、此事を元吉原, 揚屋を出、江戸町の木戸よりうちに同心衆待受其外江戸町の河岸通り塀, わへ、羽織をかふり出けるり、捕へらるゝ時、逆手に取直し、兩手へ〓けるり、, 人つゝ間を切て御出候へ、中の町通にき町人とも多く集り居、騷敷候、江戸, にて殘りの者とも色めき騷く所を、ひし〳〵と搦取られたり、右の内集三, へと申ゆへ、與力衆被仰しき、成程相心得候、少も氣遣有間舗候、又各にも一, 元和三年三月是月, 八八四
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- 元和三年三月是月
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- 八八四
注記 (17)
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