『大日本史料』 12編 31 元和五年七月~同年十月 p.351

Loading…

要素

割注ノンブル

OCR テキスト

めともいはれ、又公方が其全部をなるべく早く送付せしめよと命ぜしが, 材が、此地より運ばれ、其價も四百スクーデノに上りたりしことは事實な, かくも多數の十字架の一時に立て連ねられたることは、未だ曾て人の記, 性温厚なる人なれば、長びく責苦や、種々の刑具を見るに忍びざりしがた, て連ねられたる十字架を見て、異教徒すら吉兆と思ひなしたり、又他に、こ, ためともいはれたり、今や獄内にては、基督の御名を唱ふる聲と、基督を禮, に發見せられて、一大驚異を喚起せしめたるものなり、とにかく許多の木, り、かゝる大金をこれに擲ちたる所以は、前に述べたるが如く、伊賀殿は資, 〓すを最も普通とし、十字架を用ふることなかりしなり、是を以て、かく立, 六二〇年六月一日、, れは往年宗教迫害のありし時見たる、あらゆる種類の樹木の十字架に相, く此十字架の一を目撃したりしを以てなり、此十字架は、此地に於て、偶然, れどかゝる刑具の新に工夫せられしことは、又訝しくも思はれたり、そは, 違なしといふ物識もありたり、こは謂れなきことにあらず、何となれば、一, 憶せざる所なればなり、從來日本にては、罪人を柱に縛りつけ、火焔にて燒, 余は媽港に於て、多くの人々と共に、親し, ○元和六年五, 月一日ニ當ル, 元和五年八月二十九日, 三五一

割注

  • ○元和六年五
  • 月一日ニ當ル

  • 元和五年八月二十九日

ノンブル

  • 三五一

注記 (20)

  • 374,645,60,2189めともいはれ、又公方が其全部をなるべく早く送付せしめよと命ぜしが
  • 714,634,64,2205材が、此地より運ばれ、其價も四百スクーデノに上りたりしことは事實な
  • 1750,652,59,2185かくも多數の十字架の一時に立て連ねられたることは、未だ曾て人の記
  • 486,638,61,2200性温厚なる人なれば、長びく責苦や、種々の刑具を見るに忍びざりしがた
  • 1404,643,62,2194て連ねられたる十字架を見て、異教徒すら吉兆と思ひなしたり、又他に、こ
  • 258,640,61,2196ためともいはれたり、今や獄内にては、基督の御名を唱ふる聲と、基督を禮
  • 830,645,64,2193に發見せられて、一大驚異を喚起せしめたるものなり、とにかく許多の木
  • 599,640,62,2203り、かゝる大金をこれに擲ちたる所以は、前に述べたるが如く、伊賀殿は資
  • 1518,639,62,2199〓すを最も普通とし、十字架を用ふることなかりしなり、是を以て、かく立
  • 1060,640,58,564六二〇年六月一日、
  • 1289,645,64,2197れは往年宗教迫害のありし時見たる、あらゆる種類の樹木の十字架に相
  • 945,645,65,2196く此十字架の一を目撃したりしを以てなり、此十字架は、此地に於て、偶然
  • 1865,647,57,2185れどかゝる刑具の新に工夫せられしことは、又訝しくも思はれたり、そは
  • 1175,640,64,2176違なしといふ物識もありたり、こは謂れなきことにあらず、何となれば、一
  • 1633,637,63,2202憶せざる所なればなり、從來日本にては、罪人を柱に縛りつけ、火焔にて燒
  • 1063,1638,63,1200余は媽港に於て、多くの人々と共に、親し
  • 1090,1215,43,397○元和六年五
  • 1048,1222,38,389月一日ニ當ル
  • 156,722,43,429元和五年八月二十九日
  • 162,2443,42,104三五一

類似アイテム