『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.293

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かまへして、堀をほり、砦の如く有吏、又ぬ渡唐の舟を造、其子をわたせし, ひ行しを見たるもの多しと、古老の物語に傳へし也、東安茂木村に屋敷, さよ、其比、狐狸の所爲として、東安存せる時の顏容にて、町内の辻々に迷, を〓害せし遺恨によりて、末次氏に右之趣を言聞せしを、平藏是を言上, なさゝる、彼耶蘇の追善に何れの宗をか用ひん、儒佛神老は是本朝に有, 長崎常盤崎にて磔に掛らる、是東安家來の料理人に三九郎と云者の娘, せし事分明也、依て東安密謀露顯して、江戸にて死罪に行れ、一族十三人, 時あつて、我ぬ東安か末葉とて、村山名字を名乘、東安當地の大役なれは, 長崎を支配して、榮花身を餘りに、二十四年の間僞を以當地の頭と成、威, するによりて也、抑東安は是耶蘇の賊黨なり、不皈于正法、文祿元年より, 眷屬多し、其中の者共ならし、勿言々々、一族門葉十三人の内、三歳の子迄, 〓されたり、夫子孫あるは先祖有故也、若其子孫ならは、如何だ其追福を, 事、其子伴天連に成し事、又其子を呂宋に追放被成しを、沖にて密に取返, し隱し置し事、是等は皆對御當家は不儀にあらすや、是を不知者とも、今, 勢に驕けるか、はたして其身は云に不及、一族門葉迄亡ひこだあさまし, 等ヲ供給, 等安ハ耶, 敷砦ノ如, 等安ノ屋, 火矢玉藥, メマタ石, 蘇ノ賊黨, ニ入ラシ, 元和五年是歳, 二九三

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  • 等ヲ供給
  • 等安ハ耶
  • 敷砦ノ如
  • 等安ノ屋
  • 火矢玉藥
  • メマタ石
  • 蘇ノ賊黨
  • ニ入ラシ

  • 元和五年是歳

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  • 二九三

注記 (25)

  • 979,711,62,2113かまへして、堀をほり、砦の如く有吏、又ぬ渡唐の舟を造、其子をわたせし
  • 1096,709,62,2121ひ行しを見たるもの多しと、古老の物語に傳へし也、東安茂木村に屋敷
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  • 288,713,59,2117なさゝる、彼耶蘇の追善に何れの宗をか用ひん、儒佛神老は是本朝に有
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