『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.416

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ざる者は伐るべからず、是神の禁ずる木なり, るに其三日の内、本府よりの糧船至りければ、衆と饑餓を免れける、翁仁廉, 如此の類なり、屋久の俗古來山中の大杉樹は、神木と稱じて伐る〓なかり, べき靈應を得る故、今より以後、伐て世用に備ふべし、唯其伐る時、伐て伐れ, 是より闔島、始て杉木を伐始めけり、今に至て、上下其, あり、一村患とせしに、翁親から淵に臨て、河伯を警戒せしかば、是より其怪, て世用に充んことを祷る、山を出、島人に告て曰、吾嶽神へ祷るに、木を賜ふ, しかば、翁其良材の世に不用なるを惜み、山中に入り、一七日嶽神に請ひ、伐, 郷九右衞門重經、愛甲喜春最著はる, 止しとなり、此等の事、翁の功にて、後世に至り、徳澤を殘せり、翁門人多し、東, 利を受く、又安房川に深淵あり、河伯住居するとて、土民時々亡失すること, 巣文集、諸家人物志、斯文源流に出つ、其外諸書に見ゆ、斯文源流には、翁と那, は剛直不撓、古人の風ありと稱ず、翁の學文之に出ず、文, 波活所, 翁の傳は、鳩, らず、是神の賜はらざ, 藤原惺窩門, 易門人に伊集院仁左衞門俊矩あり、俊, の高足なり, る木なりといヘり、, 一説に、斧を一夜杉木に掛て、, 斧の倒れたる者は伐るべか, 重經門人に山口仲左衞門治易あり、治, 書十二卷あり、其記録に由て、翁の事實傳はること多しといふ, 矩は慈眼公に侍讀す、其名士たる、人の所知なり、喜春名は季定、日州志布志, 遊すること六年といふ、萬治中、升て本府の士班に籍す、四書聞, の人、寛永十七年、屋久に渡海して、學を問ふ、既にして歸り、復至り、前後凡從, 屋久島, 安房川ノ, 怪, 門人, 杉樹伐採, ノ始, 元和六年九月三十日, 四一六

割注

  • らず、是神の賜はらざ
  • 藤原惺窩門
  • 易門人に伊集院仁左衞門俊矩あり、俊
  • の高足なり
  • る木なりといヘり、
  • 一説に、斧を一夜杉木に掛て、
  • 斧の倒れたる者は伐るべか
  • 重經門人に山口仲左衞門治易あり、治
  • 書十二卷あり、其記録に由て、翁の事實傳はること多しといふ
  • 矩は慈眼公に侍讀す、其名士たる、人の所知なり、喜春名は季定、日州志布志
  • 遊すること六年といふ、萬治中、升て本府の士班に籍す、四書聞
  • の人、寛永十七年、屋久に渡海して、學を問ふ、既にして歸り、復至り、前後凡從

頭注

  • 屋久島
  • 安房川ノ
  • 門人
  • 杉樹伐採
  • ノ始

  • 元和六年九月三十日

ノンブル

  • 四一六

注記 (35)

  • 1216,650,59,1337ざる者は伐るべからず、是神の禁ずる木なり
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