Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
新羅征伐の昔、神功皇后椎木に御手をふれられけるに依て、香はしかりし, せり、然るに淨衣著たりし老翁、直に將軍の御鎧の袖に杉の葉を指奉りけ, て山有、西は海遠して唐をに限りける、彼松浦さよ姫かひれふりしけんか, は皆〓の葉を笠印に付て候、是は御方の御笠印なるへしとて、兩大將より, れは、是は神の御加護、化人を遣されけるかと、彌頼母敷思召れけれは、軍勢, 日辰刻に、宗像の御陣を御立有て御向ひ有、五六里計御過有ける未の刻計, とも勇の色をそ顯しける、去程に、當所を御過有て、赤坂といふ所に打臨て, れは、白き御刀をそ給ける、後に御尋有しに、神人等更にしらさるよし申け, に、香椎宮の御寶前を過させ給ふ所に、神人等杉の枝を折持て申けるは、敵, かれたり、筥崎の八幡宮は、四方一里の松原あり、南は博多、東は二三里を去, 御覽しけれは、多々良の濱とて五十町の干潟あり、南のはつれに小河一な, 始奉て、軍勢の笠印にそ付させける、奇瑞誠に目出度にみえし、殊に當社は, よし、方々より注進申ける間、後陣の輩の御沙汰にも不及、建武三年、三月二, ゆへ、香椎宮と申也、此ゆへに當社椎木を以神體に比し、杉の木を以御寶と, なしひも、思ひやられて哀なり、御陣の赤坂と松原の間砂利にして、玉をし, ヲ發ス, 淨衣ノ老, 尊氏宗像, 尊氏ノ饋, 印トス, 笹葉ヲ筋, 菊池ノ兵, 赤坂ニ至, 袖ニ挿ム, 戰地ノ形, 翁杉葉ヲ, 勢, 延元元年三月二日, 一四〇
頭注
- ヲ發ス
- 淨衣ノ老
- 尊氏宗像
- 尊氏ノ饋
- 印トス
- 笹葉ヲ筋
- 菊池ノ兵
- 赤坂ニ至
- 袖ニ挿ム
- 戰地ノ形
- 翁杉葉ヲ
- 勢
柱
- 延元元年三月二日
ノンブル
- 一四〇
注記 (29)
- 1245,637,81,2222新羅征伐の昔、神功皇后椎木に御手をふれられけるに依て、香はしかりし
- 1010,647,80,2205せり、然るに淨衣著たりし老翁、直に將軍の御鎧の袖に杉の葉を指奉りけ
- 307,641,75,2202て山有、西は海遠して唐をに限りける、彼松浦さよ姫かひれふりしけんか
- 1478,645,80,2212は皆〓の葉を笠印に付て候、是は御方の御笠印なるへしとて、兩大將より
- 775,642,78,2216れは、是は神の御加護、化人を遣されけるかと、彌頼母敷思召れけれは、軍勢
- 1709,644,83,2222日辰刻に、宗像の御陣を御立有て御向ひ有、五六里計御過有ける未の刻計
- 658,643,75,2214とも勇の色をそ顯しける、去程に、當所を御過有て、赤坂といふ所に打臨て
- 896,642,74,2212れは、白き御刀をそ給ける、後に御尋有しに、神人等更にしらさるよし申け
- 1592,641,87,2220に、香椎宮の御寶前を過させ給ふ所に、神人等杉の枝を折持て申けるは、敵
- 424,646,74,2206かれたり、筥崎の八幡宮は、四方一里の松原あり、南は博多、東は二三里を去
- 542,637,77,2219御覽しけれは、多々良の濱とて五十町の干潟あり、南のはつれに小河一な
- 1360,640,80,2218始奉て、軍勢の笠印にそ付させける、奇瑞誠に目出度にみえし、殊に當社は
- 1826,651,84,2205よし、方々より注進申ける間、後陣の輩の御沙汰にも不及、建武三年、三月二
- 1124,644,82,2207ゆへ、香椎宮と申也、此ゆへに當社椎木を以神體に比し、杉の木を以御寶と
- 190,640,70,2208なしひも、思ひやられて哀なり、御陣の赤坂と松原の間砂利にして、玉をし
- 1728,280,40,114ヲ發ス
- 1046,273,44,171淨衣ノ老
- 1770,274,44,172尊氏宗像
- 957,272,43,172尊氏ノ饋
- 1450,276,36,118印トス
- 1491,275,41,167笹葉ヲ筋
- 1536,274,41,170菊池ノ兵
- 705,271,44,171赤坂ニ至
- 914,273,41,162袖ニ挿ム
- 556,272,45,170戰地ノ形
- 1003,273,43,164翁杉葉ヲ
- 514,270,39,42勢
- 1972,709,47,345延元元年三月二日
- 1950,2460,40,108一四〇







