『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.342

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知るや、役人はあらゆる憤怒をミケーレに向け、いたく之を〓みて、法廷に, 召喚せり、然れども其意思を翻し、教を棄てしむること能はざりしかば、此, の武士と葛藤を生ずるを欲せざりき、かのリーノをして、斯の如き堅固な, る決心を爲さしめたるは、實に有名なるミケーレ某の助言に依ることを, 埋められたり、リーノの死は、多くの者、殊に牢番の中三人の者に對して、生, 命を與へたり、即ち此三人の牢番は、曩にキリシタンに背きて、宣誓を爲し, 殉教の光榮を得たり、一人はピエトロ・アリゾー、他の一人, 備ふるところありたり、, 事を隱蔽して、一時不問に付せるを以て、其間、かのミケーレは、最後の日に, 殿の會計役を勤め、嘗ては殿の多數の家來の上席なりしことありしが、元, 等三人を〓し苦しめんとせしが、殿の家來の中にて、最も勝れたる此三人, はトマーゾ・コンザクといひ、二人とも朝鮮の人なり、ピエトロは二十八歳、, 彼等囚人に對し同情を表したる者他に二人ありたり、此二人は、六月十九, たることを深く悔悟し、其誓書を裂きて、之を取消したり、よつて役人は、彼, 來他國人のことなれば、愼重に己を持し、他人に妬まれんことを恐れて、其, 日、, ○元和五年五, 月八日ニ當ル, 朝鮮人び, 情シタル, えとろ及, 教徒ニ同, ビとまー, みけーれ, ノ忠告, ぞノ處刑, 元和五年是歳, 三四二

割注

  • ○元和五年五
  • 月八日ニ當ル

頭注

  • 朝鮮人び
  • 情シタル
  • えとろ及
  • 教徒ニ同
  • ビとまー
  • みけーれ
  • ノ忠告
  • ぞノ處刑

  • 元和五年是歳

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  • 三四二

注記 (28)

  • 1083,652,77,2178知るや、役人はあらゆる憤怒をミケーレに向け、いたく之を〓みて、法廷に
  • 965,651,81,2182召喚せり、然れども其意思を翻し、教を棄てしむること能はざりしかば、此
  • 1317,651,75,2183の武士と葛藤を生ずるを欲せざりき、かのリーノをして、斯の如き堅固な
  • 1200,656,72,2176る決心を爲さしめたるは、實に有名なるミケーレ某の助言に依ることを
  • 1786,647,70,2181埋められたり、リーノの死は、多くの者、殊に牢番の中三人の者に對して、生
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