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に縋り居りしといふ、, は、神の恩寵により、如何なる刑苦も、わが身には心地よき、且幸福なるもの, ことを聞くや、おのれ一人牢獄にとり殘されざらんがため、絶えず母の腕, 御計ひに身を委ねたりしが、偶囚人が牢より引き出され、言渡を受けたる, 思ひを爲して、刑場に赴くところを訓誡せらるゝことを、〓辱を受くるや, と思ひなされ、勇氣づきたりといへり、こは其後死に就きたる際の彼女の, と述べて、その罪を謝せしばかりか、いたくわが身を責め、次で、今となりて, 呼びとめて、わが身はこれまで迷深く、且苛責を恐れ、信心搖めきゐたりし, へをるを見て、腹立たしげに他方へ顏をそむけたり、こは一つには、その傳, 道士を危險に陷らしめざらんがため、又一つには、彼女達が、かくも憧憬の, アガタは、刑場に赴く途中にて、教方即ち傳道士に不圖出逢ひしかば、そを, 外貌を見て、さこそと首肯せられたる所なり、, ガタと同じき車に乘せられゐたりしが、彼女は其朋輩が傳道士と話を交, うに思はれて、義憤に驅られたるなりき、この婦人は美濃の國の人なり、甚, 信教の罪によりて追放せられたるミケーレ・チュージの妻のモニカは、ア, もにか, 忠次ノ妻, みけーれ, あがた, 元和五年八月二十九日, 三六六
頭注
- もにか
- 忠次ノ妻
- みけーれ
- あがた
柱
- 元和五年八月二十九日
ノンブル
- 三六六
注記 (21)
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