『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.410

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く惱みて、何等の勇氣も無く、寧ろたゞ徒に恐怖にのみ襲はれつゝあり、若, ひ給へ、若し又我が罪科の數々によりて、既に我がことを忘れ給ひしなら, 常に聖き慰安を以て、彼等を滿させ給へり、されど畏敬すべき聖ドミンゴ, 世のあらゆる喜悦と歡樂との與へ得ざる魂の滿足を彼等が上に齎して、, しデウスにして、天國の宮殿に入れ給はずば、我が邪惡なる肉體は、現世に, 光榮の爲めに惱む者等を見捨て給ふことなき主は、其惠の援助を以て、現, 中に湧上る恐怖に依り、長き殉難を蒙りたり、師は常に主の慈悲を願ひ、牢, に甚しきものなりき、食物は粗惡にして、量も亦僅少なりき、されど御名の, 派のパードレ・フワン・マルチネスのみは、彼處に在りて、自己懷疑の爲め、心, ば、其窮なき慈悲によりて我を赦し給はんことを願ふ、その故は、我今いた, る書状の現存せるものあり、其趣旨は以下の如きものなり、畏敬する師よ、, 此際に臨み、我等の主が我がことを忘れ給はざらんことを我等の主に願, 獄の同囚等の足下に恭しく跪座して、彼等が熱誠なる祈祷によりて、己に, 力を添へんことを懇願せり、師が獄中よりマニラの修道院の院長に贈れ, 於て、天帝の爲めに何をか期待すべき、畏敬する師よ、主が我に其惠を賜ひ, らノ修道, るちねす, コリまに, 院長ニ贈, 獄中ノま, レル書状, 元和五年是歳, 四一〇

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  • らノ修道
  • るちねす
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  • 院長ニ贈
  • 獄中ノま
  • レル書状

  • 元和五年是歳

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  • 四一〇

注記 (23)

  • 385,639,67,2186く惱みて、何等の勇氣も無く、寧ろたゞ徒に恐怖にのみ襲はれつゝあり、若
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