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滯留するを要す、依りてクローブ號英吉利到著の後、其確報に從ひて、次囘, 往いて他に之を求むべし、敢て彼を妨ぐる事勿れと言ひて、一旦退出せり、, にして、斯かる多額の報酬を彼に提供する事を欲せざるに於いては、彼は, ば、今や窮迫の身を以て歸國するを得ず、相當の資力を得ん爲めに、尚暫時, の便船來著する迄、日本其他各地の英吉利商館の利盆の爲めに、海陸孰れ, 斯くて再び彼が入來るに及びて、司令官は年額八十ポンドを給與すべし, にても、商館員會議にて適當と思惟せらるゝ所に從ひ、其事の如何を問は, する尊敬すべき會社の約定を待つ事を欲せず、寧ろ確實なりと思惟せら, と言ひしに、彼は年額百二十ポンド以下にては承引し難き由を答へたり、, 更に年額八十ポンドの外に、彼の妻に與ふる爲めに、無利息にて二十ポン, 吉利に歸還するに在り、されど從來數年間を全く無爲に費消せし後なれ, たる旨を附言せり、斯くて彼は司令官其他に對して熟考を求め、若し彼等, ず、最善の努力を惜まざるべし、唯上述二十ポンドの前金を得て、殘額に對, るゝ即刻の契約に同意せんとすと、即ち一箇月正價十二ポンドを要求し、, 且つフレミングは、當地にて最初に彼を傭入れし時、十五ポンドを支拂ひ, 且つ, (ふらんだしす人〓チ和蘭人), 勤務ス, あだむす, ノ商館ニ, 嘗テ和蘭, ノ主張, 元和六年四月二十四日, 六一〇
割注
- (ふらんだしす人〓チ和蘭人)
頭注
- 勤務ス
- あだむす
- ノ商館ニ
- 嘗テ和蘭
- ノ主張
柱
- 元和六年四月二十四日
ノンブル
- 六一〇
注記 (24)
- 1603,629,62,2172滯留するを要す、依りてクローブ號英吉利到著の後、其確報に從ひて、次囘
- 574,626,63,2188往いて他に之を求むべし、敢て彼を妨ぐる事勿れと言ひて、一旦退出せり、
- 688,634,61,2163にして、斯かる多額の報酬を彼に提供する事を欲せざるに於いては、彼は
- 1723,628,62,2172ば、今や窮迫の身を以て歸國するを得ず、相當の資力を得ん爲めに、尚暫時
- 1481,634,63,2165の便船來著する迄、日本其他各地の英吉利商館の利盆の爲めに、海陸孰れ
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- 1143,627,62,2180する尊敬すべき會社の約定を待つ事を欲せず、寧ろ確實なりと思惟せら
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