『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.217

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

なし、十字架に向ひて、熱誠を籠め、苛責に對して恐るゝ所なく、堅固ならん, ことを請ひたり、而して刑吏等が未だ現れざりし間に、友人等に挨拶をな, の如き表彰を斥は、他の人々と共に引率せられたり、到著の後、大いなる歡, ことの止むを得ざるを悲しみ、〓に暮れたり、かくて、大いに期待せられた, 表する爲め、古き墓地に於いて刑を受けしめんとせしが、シモーネはかく, 請ひ受けられんことなり、同じ謙虚を以て筆を擱く、, を注ぎゐたりしを以て、我が會員なりと思はれたれば、執政は彼に敬意を, られ、多くの番卒に護られつゝ、刑場に進みたり、此の番卒等は、留りて十字, 架を守る人々なりき、シモーネは耶蘇會の保護を受け、且靈魂の訓育に力, る時は遂に來れり、殉教者等は身を潔め、未だ曾て著たることなき盛裝を, 以上はシモーネの述べし所なり、此の報を受くるや、家族等は地に伏して、, 天主に感謝し、共に勇みて光榮ある日を待てり、執政の許より他の使者來, し、且最後の抱擁を與ふるの餘暇を得たり、やがて刑吏等來りて、彼は縛せ, りて、殉教の一日延期せらるべき由を報ぜしに、シモーネは、更に一日待つ, るなり、唯一事、尊師に懇願すべきは、余が爲めに、剛毅と忍耐とを天より, 刑ノ執行, 元和六年八月十八日, 二一七

頭注

  • 刑ノ執行

  • 元和六年八月十八日

ノンブル

  • 二一七

注記 (18)

  • 1082,644,73,2195なし、十字架に向ひて、熱誠を籠め、苛責に對して恐るゝ所なく、堅固ならん
  • 966,645,74,2195ことを請ひたり、而して刑吏等が未だ現れざりし間に、友人等に挨拶をな
  • 269,651,76,2191の如き表彰を斥は、他の人々と共に引率せられたり、到著の後、大いなる歡
  • 1315,642,74,2192ことの止むを得ざるを悲しみ、〓に暮れたり、かくて、大いに期待せられた
  • 387,647,72,2194表する爲め、古き墓地に於いて刑を受けしめんとせしが、シモーネはかく
  • 1778,710,70,1570請ひ受けられんことなり、同じ謙虚を以て筆を擱く、
  • 501,648,75,2191を注ぎゐたりしを以て、我が會員なりと思はれたれば、執政は彼に敬意を
  • 736,644,74,2196られ、多くの番卒に護られつゝ、刑場に進みたり、此の番卒等は、留りて十字
  • 614,641,76,2199架を守る人々なりき、シモーネは耶蘇會の保護を受け、且靈魂の訓育に力
  • 1198,645,77,2191る時は遂に來れり、殉教者等は身を潔め、未だ曾て著たることなき盛裝を
  • 1662,644,75,2199以上はシモーネの述べし所なり、此の報を受くるや、家族等は地に伏して、
  • 1545,644,75,2185天主に感謝し、共に勇みて光榮ある日を待てり、執政の許より他の使者來
  • 849,645,77,2192し、且最後の抱擁を與ふるの餘暇を得たり、やがて刑吏等來りて、彼は縛せ
  • 1430,644,74,2183りて、殉教の一日延期せらるべき由を報ぜしに、シモーネは、更に一日待つ
  • 1897,716,73,2114るなり、唯一事、尊師に懇願すべきは、余が爲めに、剛毅と忍耐とを天より
  • 1297,286,45,166刑ノ執行
  • 167,728,45,378元和六年八月十八日
  • 183,2436,46,121二一七

類似アイテム