『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.96

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僧院若しくは寺院を建てしめたり、されど彼の所存の最も大なりしものは、その地のキリ, 教徒と我が儕を共に統ぶる最も危險なる役目を助くるものとして、有馬の加津佐生れな, せんことを切望し居りしが、長き忠實なる奉仕によりて、その恩惠に浴するを得たり、熱, く、又その遺骨を平和に遺すこと無き樣、三大墓地を〓ち、その遺骨を掘出して、これを纒, スト教徒の生ける教會を打倒すことにありしを以て、從來行はれざりし所の手段に出で、, 烈なる慈悲心と長き祈祷の人にして、その義務を遂行するに當りては、一命を惜まざり, 之を支ふる一切の支柱を、その側よりも、又下よりも除去し、以てその自滅を計れり、この, 故に師父の搜索は間斷なく行はれ、彼の下役等は之を見出さんとして、萬般の策を講じた, 重なる詮議を行ひしにも拘らず、遂に搜索すること能はざりし人にして、この地の司教區, めて、第四の墓地に投じ、この墓地のみを信徒等の用に供し、他を坊主等に與へて、此處に, るマッティアと呼ぶ勇者を有したり、この者は十四年以前より、耶蘇會に身を委ね、入會, き、クロスはこの者を使役して、夜間、時には我が儕に、又時には極めて困窮せる信徒に、指, り、かくして終にその一人を見出す事を得たりと信ずるに至れり、その師父は、是まで嚴, 令又は書状を傳達せしめしが、その必要は殆んど絶ゆる間なかりしなり、而してこの者を, の監督と、耶蘇會の管區長とを兼ねたる師父マッテオ・ド・クロスなりき、師父は、キリスト, ろす, ク行ハル, 師父まっ, ソノ從者, ておどく, 師父ノ搜, 索間斷ナ, まってい, あ, 元和六年是歳, 九六

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  • ろす
  • ク行ハル
  • 師父まっ
  • ソノ從者
  • ておどく
  • 師父ノ搜
  • 索間斷ナ
  • まってい

  • 元和六年是歳

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  • 九六

注記 (26)

  • 1556,619,61,2196僧院若しくは寺院を建てしめたり、されど彼の所存の最も大なりしものは、その地のキリ
  • 742,618,67,2198教徒と我が儕を共に統ぶる最も危險なる役目を助くるものとして、有馬の加津佐生れな
  • 505,622,66,2197せんことを切望し居りしが、長き忠實なる奉仕によりて、その恩惠に浴するを得たり、熱
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  • 391,619,65,2195烈なる慈悲心と長き祈祷の人にして、その義務を遂行するに當りては、一命を惜まざり
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