『大日本史料』 12編 39 元和七年十一月~同年十二月 p.380

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十五夜月こよひとや秋の〓中のかけ見せてそらはれのほる山のはの月邦房, 初花もらさしのめくみの雨にいとはやも咲そふ庭のはなを見るかな邦房, 早春雪春きぬとふりつむ雪のひまそひて松のみとりも時をわくらん邦房, 馴不逢戀きぬ〳〵のけさのなこりのこゝろをもいはての山とふみにかよはぬ邦房, 尋戀おもかけをなにゝみてまし朝ゆふにうつすかゝみのなき世なりせは邦房, 名所鶯三吉のゝよし野の山も春の色にさそはれいつる谷のうくひす邦房, 月前鴈初かりのなきくるかたは雲のうへや月に聲する秋のよのそら邦房, 二葉よりをひさきしるき春みえてねのひの小まつけふや引らん邦房, 「此御哥、後之寄鏡雜なれとも、短册ニ而慥ナレハ、本ノマヽに隨」, 此御哥、尋戀也、前之鏡之御哥ト顛倒ナレト、本ノマヽニ隨」, 寄鏡雜うはのそらにきゝつる風のたよりにておもふあたりや尋ゆかまし邦房, けふまてと秋のかきりのかけ見せてひと葉のこらぬ木々のもみちは邦房, 任吉浦住よしのほかはあらしな松にのみふり積雪の明ほのゝそら邦房, 龍田川もみちうつろふゆふなみの色をもよそにへたつ薄霧邦房, ○邦房親王御詠、月に聲するノ右傍二, おもしろくそんし候ノ評語アリ。, 元和七年十二月二十五日, 三八〇

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  • ○邦房親王御詠、月に聲するノ右傍二
  • おもしろくそんし候ノ評語アリ。

  • 元和七年十二月二十五日

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  • 三八〇

注記 (18)

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