『大日本史料』 12編 45 元和八年六月~同年七月 p.306

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ず、特に眞心を籠めて、公然と我等の天主に祈祷を唱へて已む事無かりしを以てなり、, 等にして、彼等は、いとも聖なる恩寵の武器を以て此の勇敢なる騎士等を武裝せしめ、, 仇敵と鬪ひ、之を打敗る爲めの特別の支援を強靱さとを彼等に與へ給へと、晝夜を分た, うものなり、何となれば、彼等は、生きながらにして火刑に處せられし最初のパードレ, られし場所に海陸より蝟集し初めたり、此の事件に關して總てのキリスト教徒の抱懷せ, の場に連行せられたり、余は其の審判の成行竝びに上記パードレ等の訊問を受けし内容, 等、キリスト教徒等を何故殺害せんとするか、と訊しけるが、知事は之に對し何等の返, る大なる歎息と配慮とを言表はすに足る表現力と言葉との余に備はりたらんには、と思, 且つ鮮血をすら吐きたり、其の他、恐るべき苦行を爲し、且つ誓ひと約束とを行ひて、, 市の全體は一箇の至聖所となりたり、前夜、人々は歎息し、働哭し、心底より〓歎し、, に就きては知らざるも、パードレ・フライ・ペドロが、〔當時通譯を勤めたる〕甲必丹, ホアチンを通じて裁判官に對して極めて大膽に、日本の國王は、何等の罪無き修道士, 後世の爲めに無數の喜捨を爲すべく約したり、遂にパードレ等と甲必丹とは法廷の審判, 答を與へざりし由を知るものなり、更に彼は、パードレ等を殺せば殺す程、彼等が更に, ハ至聖所ノ, 法廷ニ連行, 前夜長崎市, 如シ, 平山常陳等, 〓集ス, つにが藤正, ニ反問ス, サル, 群衆刑場ニ, 兀和八年七月十三日, 三〇六

頭注

  • ハ至聖所ノ
  • 法廷ニ連行
  • 前夜長崎市
  • 如シ
  • 平山常陳等
  • 〓集ス
  • つにが藤正
  • ニ反問ス
  • サル
  • 群衆刑場ニ

  • 兀和八年七月十三日

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  • 三〇六

注記 (26)

  • 1190,660,62,2210ず、特に眞心を籠めて、公然と我等の天主に祈祷を唱へて已む事無かりしを以てなり、
  • 1420,661,66,2209等にして、彼等は、いとも聖なる恩寵の武器を以て此の勇敢なる騎士等を武裝せしめ、
  • 1303,660,65,2245仇敵と鬪ひ、之を打敗る爲めの特別の支援を強靱さとを彼等に與へ給へと、晝夜を分た
  • 1539,662,64,2233うものなり、何となれば、彼等は、生きながらにして火刑に處せられし最初のパードレ
  • 1769,661,66,2235られし場所に海陸より蝟集し初めたり、此の事件に關して總てのキリスト教徒の抱懷せ
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  • 370,664,65,2246等、キリスト教徒等を何故殺害せんとするか、と訊しけるが、知事は之に對し何等の返
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