『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.306

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る模範によりてキリスト教徒等は多くの勇氣を有ち、且つ殘酷なる布告、課せられし苦, 生き生きとせる信仰とに變じ給ひしなり、, ひて聖なる農夫マティアスは神の説教者と成りて彼等に言葉と模範とを以て天國への道, させ、且つキリスト教を破滅せしめんとして異教徒の行ひたる殘虐を、デウスは勇氣と, を説きて、總べての人々の感嘆を得たり、そは確かにデウスの御業なりき、彼等は〔高, するを見て驚嘆し、殉教に對する恐怖心を悉く棄て去りたり、而して是等の又他の斯か, 行けり、此の殉教の爲めに周邊の總べての地より多數の人々集り來れり、其の人々に向, むべければ、かの小兒等を我に給べよ、我は彼等を自由の身と成し、我が家に引取りて, を通じて永遠にデウスの御許に在る事を得べし、彼等をば哀れと思召さるゝ事勿れ、〔假, 裏まるゝよりは天國に在るが幸福なり、と、斯くして良き父親として彼は愛兒等を伴ひ, 痛を忘れて、我等を其の家に喜びて受入れ、數多の好意を盡して歡待せり、恐怖心を起, 々祈を知るに過ぎざる〕粗野なる者の斯程信仰を堅く守り苦患に耐へ、熱意を以て説教, 令彼等の肉體は火に燒かるゝとも〕魂は、此の世に在りて異教の汚れ多き惡徳の猛火に, 育てん、と、マティアスは聖靈に充たされて曰く、我は之を望まず、小兒等は火の苦患, 元和八年八月五日, 元和八年八月五日, 三〇六

  • 元和八年八月五日

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  • 三〇六

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  • 621,670,64,2238る模範によりてキリスト教徒等は多くの勇氣を有ち、且つ殘酷なる布告、課せられし苦
  • 269,673,58,1048生き生きとせる信仰とに變じ給ひしなり、
  • 1094,670,60,2234ひて聖なる農夫マティアスは神の説教者と成りて彼等に言葉と模範とを以て天國への道
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