『大日本史料』 11編 別巻1 p.199

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れに比しては、無きものに等しと思はれたり、このこと終りて、彼等は自國の言葉を以て話, て、彼等を各兩度に及びて抱擁し、その額に接吻を與へ給へり、この厚遇は彼等の嘗て期, その席に著き、僧官及び總ての地位ある人々のほか、數多の群衆こゝに集まりたり、, 險と艱難との間に三十七箇月を費し、たゞ教皇に、また教皇を通じてローマ教會に服從を, 表せんがため、彼等の王の頭を教皇の足下に置かんとすることを思ひ給ひし故なり、多數, の樞機卿等も同じ考を懷き、使節の行事の進行中、〓を抑ふること能はざりき、彼等は, りき、彼等自ら述べしが如く、その前後に、ヨーロッパに於いて受けたる他の光榮は、こ, 教皇の足下に至り、謹みてこれに接吻せり、教皇は今は〓に濡るゝのみならず、涕泣し, 血を承けたる二十一歳の青年等が、二萬一千マイルの遠きところより來り、旅中多くの危, 待せざるところにして、〓然與へられたるものなれば、かゝる愛情の表示に當惑せし程な, 教皇はこれを見るや、大いに感動し、落〓せられたり、その時の話によれば、そは、王の, 使節ドン・マンシヨ及びドン・ミゲルは彼等の王の服從の書翰を手にして室に入りしが、, し、かの通譯パードレ・ディオゴ・メスキータ通譯し、彼等が教皇の足下に來りしは、他事, 下られたり、スイス護衞兵は大いに努めてその道を開けり、教皇は聖座に、樞機卿等も各, るや、宮殿の護衞兵祝砲を放てり、この時、教皇は總ての聖會議員と共にサラ・レジアに, 〓見式ノ模, 教皇二〓ズ, 樣, 天正十年是歳, 一九九

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  • 〓見式ノ模
  • 教皇二〓ズ

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 一九九

注記 (20)

  • 380,610,70,2295れに比しては、無きものに等しと思はれたり、このこと終りて、彼等は自國の言葉を以て話
  • 688,609,72,2301て、彼等を各兩度に及びて抱擁し、その額に接吻を與へ給へり、この厚遇は彼等の嘗て期
  • 1559,606,65,2158その席に著き、僧官及び總ての地位ある人々のほか、數多の群衆こゝに集まりたり、
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