『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.484

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熱は全身を蝕み、我が身は骨と皮許りと成りたり、, に於いて蒙りたる最も重き熱病に罹りたり、そは極めて惡性にして譫妄を〓發し、罹, 在りては疾く體力を囘復する事能はざるを以て、我は恢復に猶ほ二箇月を要したり、, にて出發せり、然るに、我等若し數日以前に出帆したらんには、更なる危險に遭遇し, て我等はかの地に丸一年留まりて越冬する事とは成りしならん、而して、凡そ海上に, 然れど天主は我が從來爲せし處にも増して一段と良く天主に奉仕すべく計り給ひて、, 等を看護し慰安すべく殘留せし他の二人と共に、八日遲れて、貿易船と稱せらるゝ船, 我が身をして極めて疲勞せしめ且つ衰弱せしめたり、時に我は未だ危險なる状態を〓, 藥用油に依るものにして、之を塗布せらるゝや忽にして解熱を見たり、然れどもそは, 却し居らざりしかば、他の人々と共に乘船してモザンビーコを發つこと能はざりき、, 我が命をして永らへしめたり、そは聖ロレンソ島に産する或る樹木より採取せらるゝ, 病後十四日にして醫師の見放す處と成り、聖なる終油の祕跡を受けし程なりき、〓に, 而して、我は同じ理由に依りて殘留せるパードレ・フランチェスコ・コルシ、及び我, 貰にサルセッテに到りて巡察師竝びに總べての親切なるパードレ等の篤き介抱に接し, 元和八年八月五日, 聖ろれんそ, んびくヲ發, 遲レテもざ, 島ノ藥用油, 印度ノさる, せつてニ到, 元和八年八月五日, 四八四

頭注

  • 聖ろれんそ
  • んびくヲ發
  • 遲レテもざ
  • 島ノ藥用油
  • 印度ノさる
  • せつてニ到

  • 元和八年八月五日

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  • 四八四

注記 (23)

  • 1545,744,60,1284熱は全身を蝕み、我が身は骨と皮許りと成りたり、
  • 1778,750,59,2180に於いて蒙りたる最も重き熱病に罹りたり、そは極めて惡性にして譫妄を〓發し、罹
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