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の附近に起りしものにして、最初の嵐に比して殆ど劣る事, 愈こ驚駭し居るなり、, より來れる人間の如くに迎へ入れたる上、斯くも異樣にして前代未聞の航海の物語に, 之に就きては、數囘印度渡航の經驗を有する二三の水夫等の語る處に依れば、未だ嘗, て之に匹敵する嵐も、況してや之を凌駕する程の大なる嵐にも遭遇せし事無き由なり, に於ては、最早萬策盡きたるに似たり、, 唯こ驚嘆し、更に此の長き流浪の後に我は猶ほ日本へ迄も赴かんと熱望するを知りて, き、事實、狂奔せし海原は之を一瞥するだに大なる恐怖を覺ゆる物なりき、而して我, 等の安全は纔に船首樓甲板の周圍に繞らされたる一小帆に托され、若し之を破損する, 此時帆は損壞し、我等は四日に亘り風に委せて走り、屡こ沈沒の危險に瀕せしなり、, て漸く元氣を囘復する事を得たり、彼等は我を恰も幾度か道に迷ひたる而も別の世界, の附近に於いてなりしが、, 第二の嵐は、喜望峰を過ぎてナターレの地, 我等は猶ほ二度の嵐に遭遇せり、其の一は喜望峰を通過する以前、トリスタン・ダ, クーニヤャ諸島, 元和八年八月五日, (isole di tristan da, あーら)ニ至ル海岸線ヲてーら, ヨリ現今ノ南あふりか聯邦ニ屬スルだーばん(舊名そふ, 島ニシテ、凡ソ南緯三十七度、西經十二度附近ニ點在ス、, ど・なたーるト呼ビ臼ハセリ、, ○なたーれハ降誕祭ノ意ナリ、十六七世紀ノ交ニ喜望呈」峯, ○喜望峯トぶらじるノ中間、南大西洋上ニ在ル四箇ノ火山, 航中嵐ニ遭, あふりか周, 遇ス, 四八五
割注
- あーら)ニ至ル海岸線ヲてーら
- ヨリ現今ノ南あふりか聯邦ニ屬スルだーばん(舊名そふ
- 島ニシテ、凡ソ南緯三十七度、西經十二度附近ニ點在ス、
- ど・なたーるト呼ビ臼ハセリ、
- ○なたーれハ降誕祭ノ意ナリ、十六七世紀ノ交ニ喜望呈」峯
- ○喜望峯トぶらじるノ中間、南大西洋上ニ在ル四箇ノ火山
頭注
- 航中嵐ニ遭
- あふりか周
- 遇ス
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- 四八五
注記 (27)
- 299,1426,59,1511の附近に起りしものにして、最初の嵐に比して殆ど劣る事
- 1463,762,55,532愈こ驚駭し居るなり、
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- 760,763,60,2175き、事實、狂奔せし海原は之を一瞥するだに大なる恐怖を覺ゆる物なりき、而して我
- 643,758,58,2176等の安全は纔に船首樓甲板の周圍に繞らされたる一小帆に托され、若し之を破損する
- 1108,758,57,2143此時帆は損壞し、我等は四日に亘り風に委せて走り、屡こ沈沒の危險に瀕せしなり、
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