『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.563

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く、遺骸の上に其のカタナを振翳しさへしたるなり、, 無きものに過ぎざるなり、又そは確かに奇蹟なり、されど、彼等は、是等の聖なる人々, なる奇蹟こそ、彼等役人共にとりては眞理を知る爲めの師匠の役割を果し得べかれ、然, 極の物なり、而して、是等惡魔に仕ふる役人共の爲せる業はいとも著しく、其の爲め、, 火〓すらかの聖なる遺骸に對して愼しみを示せるかと思はれしにも拘らず、役人共は遺, は、そは聖なるフライ・ハシント・オルファネルの物なりしが、猶ほも〓辱し盡さるゝ, 骸よりも遙かに多くの勞力を要せりと喞つ程の、著しき驚嘆をば示したり、斯くも偉大, を燒く窯の如き有樣なりき、而して火は、刑吏等が絶えず薪を補給せしを以て次の二日, 暴君共の殘虐行爲が死者をさへ赦さざるに及ぶ時、そは此の種の物として存在し得る至, の遺骸に尊敬を拂はざるのみならず、人間たる事を忘却して、恰も殘虐極まる禽獸の如, るを、若しもデウスが靈魂に光明を與ふる所の者に非ざれば、されば、奇蹟も何等甲斐, 間に亘りて燃え續けしが、猶ほも遺骸を燒き盡すに至らざりき、而して或る遺骸の如き, 事無かりしかば、地獄の役人共も、かの遺骸は燒き盡すを得ざれば、之を燒くは他の遺, の薪と粗朶とを以て覆はれ、直ちに之に火は點ぜられしが、そは恰も石灰若しくは煉瓦, ノ如シ, 石灰又ハ煉, 瓦ヲ燒ク窯, ふらい・お, ノ奇蹟, るふあねる, 元和八年八月五日, 五六三

頭注

  • ノ如シ
  • 石灰又ハ煉
  • 瓦ヲ燒ク窯
  • ふらい・お
  • ノ奇蹟
  • るふあねる

  • 元和八年八月五日

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  • 五六三

注記 (22)

  • 640,673,57,1337く、遺骸の上に其のカタナを振翳しさへしたるなり、
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