『大日本史料』 12編 47 元和八年八月 p.71

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泉屋か渡世の教訓書にも侍る、され共因果の道理貴賤不知浮世なれ者、其身〳〵の心の, 實も貧者不肖の訴は以水打石、大人有徳の言は以石打水と聖徳太子の殘言のこと, をつくし、或は十能七藝にやつし、或は家材を捨て發心修行隱遁山居の身ともなる、, ん・はんくはいにも劣ましと思へ共、姿を恥て世間の交り叶され者、牙をかみ暮すの, 事、外に何事か増のあらん、雖然、其身の以知才ヲ貧福の盛衰も有、又自躰過去の, の身の貧成者、猶以悲多し、たとへは其身の心は天魔・鬼神をも嘲く程に思ひ、きし, 因宿縁、分別にも、才覺にも、祈にも、力にも不叶も有ト見へたり、其理鎌田屋・和, く、何はに付て悲きは貧の一苦に極たり、されは大身小身ともに、有徳材寶を願はん, は、身に相應の人遣も不成、諸道具調る事も不叶、年こ借銀借物身に餘て、年の暮に, は催促にいたみ、留守をつかひ作病をなす、是偏に果報つたなき故成へし、殊更不肖, み、或は智を含て忠言名句を云事あれと聞人空耳にして、後には福貴大人の金言と成、, 及は隨分と才覺をなし渡世の種を求ん事、生涯之役成へし、然といへとも、それ〳〵, は、果報ふうきの徳成へし、或は身躰大形にて所領の主と成とても、貧家果報のなき人, に數寄の心有て、金銀を諸道具にかへ、或は人を集、或振廻を事とし、或は遊山遊興, 元和八年八月十四日, 元和八年八月十四日, 七一

  • 元和八年八月十四日

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  • 七一

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