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衞門尉え慇懃之せたるそのし、, に出、帆をかくる處をみせたり、こゝにも二階有て、其二階へ、前の如く椅子を設けたり、此, 使節之次之間え通したり、, 其時七ツ過になりたるに、麁末乃掛合をあけたしとて、, 其上へ昇り、帆桁乃上をか〓はし第しき實に可驚、, ふり、, 十尺、, この少年乃父は、海軍都督にて、聞へたゑものゝ由、, こゝにて將士劍を拔て, 足音其外にて大噪なれと、一聲も發するものなし、〓のことし、感服也、畢〓こなたへとて表, こゝにて, いざ船將の居間を可入御覽とて、案内ししり、, 前守かはには、謹一郎・船將、左衞門尉のはには、爲彌并菊池大助、其次, 使節は横座、肥前守・左衞門尉相對して上座、左右に日本之通詞, 笛をふきて前の如く夥敷人數ドット出たり、再ひ令すると、如蜘如猿、帆はし, 時き使節みつから椅子をとりて、左衞門尉を座さしめたり、これや居のた惡りれは直して、左, ら帆になり取附て、上下すること、輕業なと綱わたりは、曾〓不及位之事なり、ほ柱の高さ百九, こゝにて十三才八箇月とのに成少年琴を彈し、, 魯人書記壹, 須央にまた卷收て、元の如くなりしり、, 次に魯人通詞二人、肥, 日本の尺と同し、, 生等、國體に拘るなと云て論す〓きと、ろなり, この間元來食する處なまへし、戸棚有て、いろ〳〵の食器, 日本のものかゝ〓事をなさむにき、事をいふ書, 帆をかけて、即座に出, 此時蒸氣船其外一同に, 此こと不分, を置、上に玉屑のあかり取ありて、シツホク臺を置しり、, 帆す〓き躰にて、只いのりをあけぬ迄なり、家來, 二十八間餘なり、, 明なり、, 席如前、, つゐに衣類の第ほ, 歸りて、其にしきにいさゝか驚たりとまふしたり, 吉兵衞, まて出, も差圖にて、足なみを揃へ、調練に同しといふ、, し有之候を取込、わきはさみ下るまて、みの將士と, 三段はのりの箱にて、手札ほとの象牙を並へ、, 夫を指にて推と、聲を發し、曲をなす、ヲルコル, 此こと長崎奉所え來る時も、上官, 榮之助, からふて, 團にて設, 家來申聞候は、ほ, 早之死しるよし、、の少年の居所に、畫, は一汁五菜、餘は三菜にて、菓子, 像の第有、よミ肖しり、ゑびす服から、, 少年の心あ, し候、, 譜あり、, とおなし, はれなり、, さら, を認候、, さ蒲, ヲ聽ク, 少年ノ彈琴, 操帆調練, 饗應, 安政元年正月四日, 一一五
割注
- 日本の尺と同し、
- 生等、國體に拘るなと云て論す〓きと、ろなり
- この間元來食する處なまへし、戸棚有て、いろ〳〵の食器
- 日本のものかゝ〓事をなさむにき、事をいふ書
- 帆をかけて、即座に出
- 此時蒸氣船其外一同に
- 此こと不分
- を置、上に玉屑のあかり取ありて、シツホク臺を置しり、
- 帆す〓き躰にて、只いのりをあけぬ迄なり、家來
- 二十八間餘なり、
- 明なり、
- 席如前、
- つゐに衣類の第ほ
- 歸りて、其にしきにいさゝか驚たりとまふしたり
- 吉兵衞
- まて出
- も差圖にて、足なみを揃へ、調練に同しといふ、
- し有之候を取込、わきはさみ下るまて、みの將士と
- 三段はのりの箱にて、手札ほとの象牙を並へ、
- 夫を指にて推と、聲を發し、曲をなす、ヲルコル
- 此こと長崎奉所え來る時も、上官
- 榮之助
- からふて
- 團にて設
- 家來申聞候は、ほ
- 早之死しるよし、、の少年の居所に、畫
- は一汁五菜、餘は三菜にて、菓子
- 像の第有、よミ肖しり、ゑびす服から、
- 少年の心あ
- し候、
- 譜あり、
- とおなし
- はれなり、
- さら
- を認候、
- さ蒲
頭注
- ヲ聽ク
- 少年ノ彈琴
- 操帆調練
- 饗應
柱
- 安政元年正月四日
ノンブル
- 一一五
注記 (63)
- 1536,606,57,741衞門尉え慇懃之せたるそのし、
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