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日と相成候るは、所謂猪を見て矢をはぐとやらん、何事も御間ニ合ひ不申候、公邊御始諸, 存意を申進候へは、全く一己之了簡をも廟議如此と御推考にては指支候故、是迄御答も, 行列正しく海岸見〓り、晝は木の間ゟ旗小印等奧しれす見せ、夜は松明等樹間に耀き候類, 長く逗留之内、我は空敷奔命に疲れ、其上士卒外に暴露、一統不戰して疲弊いたし候儀、甚, 弱を示し、彼乘し來候處にて、大小筒戰士夫々引分ケ、處々ゟ打て出候はゝ、必勝無疑奉存, 致懸念候、つら〳〵考候に、彼は河伯の如く水中にてこそりきみ居候得共、陸地にては何, にいたし、鋭氣を養ひ扣へ居、異賊上陸亂妨致候はゝ、速に出張、或は進て戰ひ、或は僞て, 延引いたし候、扨異賊渡來已前に候へは、大船大〓等一日も早く御製造急務に候得共、今, 候、夫迄は彼ゟおとし候共聊頓著不致、退屈いたし候樣仕向ケ度事に候、彼も中々容易に, 家之手當全備とも不被存候へは、此方ゟ打拂戰爭を挑み候は長策に有之間敷候、乍然異船, 程之事可有之哉、されは我海岸等虚飾の陣を張居候よりも、山陰木陰等に休息致居、時々, 上陸亂妨ハ致間敷候歟、右は全くの愚存こ候得共、過日殿峰へ御人數御差出のよし、實地, 正月二十五日水隱十, の御參考にも可相成哉と、御懇意故吐露致し候也、, 無之、御切齒之由御同意御坐候、舊臘御書中ニる御下問之趣、御催促得貴意候得共、愚老之, 水隱士, 正月二十五日, 安致元年正月二十三日, 彼ガ不利ナ, 挑戰ハ拙策, 間ニ合ハズ, ル陸戰ニテ, 討ツベシ, 造船鑄砲モ, 安致元年正月二十三日, 二〇九
頭注
- 彼ガ不利ナ
- 挑戰ハ拙策
- 間ニ合ハズ
- ル陸戰ニテ
- 討ツベシ
- 造船鑄砲モ
柱
- 安致元年正月二十三日
ノンブル
- 二〇九
注記 (26)
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