『大日本維新史料 編年之部』 2編 3 安政1年2月1日~同年2月10日 p.873

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候るは、人々之氣が柔弱こなりて兵備の整ふ事は思ひもよらぬ事ニ候、たとへ整る亞墨, との事こ候へは、右樣こるは如何と上田が申候由、老公仰こ夫は替つた事こ候、五ケ年, 坐候處、右之通、尚又松崎滿太郎抔ハ實こ以交の嫌なるものこ御坐候處、彼地こ行實地, を踏ては、實こ無據事と思ひて遂交論こ相成候を以て見れは、如何こも無據事と相見候、, 樣實地を踏ては無據事と相見候、既こ林も自分こるも被申候、己きは實こ交嫌ひこる御, 之外之不策と申もの之と被仰候由、此御一言こる上田も大こ困り候へ共、中々不屈との, く一時之術なりと申候由、老公之被仰こ、夫は決る出來ぬ事之、最早交を許したと成, 五ケ年も立て致す約束こるさへあれは、香山榮左衞門か受合て、亞墨利加人ハ歸り可申, 過て赦すと申て、如何致す了簡と問返し候こ、其内こ兵備を整て打拂ふ、赦すと申ハ全, 利加こ打勝こもせよ、外國へ一旦交易を許と申挨拶をして書附を渡し、夫を變して彼を, と林を呼て承り候こ、又交論と申は、林も元より交嫌ひ之ものこ御坐候處、彼異人之模, 打候ハゝ、日本は不義の國なりとて、春秋の法を以て外之國ゟ被打候ても仕方なし、殊, 事、尚も彼是と辨をかざり候る、交論を申立候との事、何か老公を戰を好む樣之語氣, 申上候由、松阿州・江川も交論を破ると申て行て、彼地の模樣を聞て交論となり、又井戸, 止事を不得、交易を赦すゟ外有之間敷、乍去直こ交易を許すも出來申間敷候へハ、從是, 安政元年二月十日, 八七三

  • 安政元年二月十日

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  • 八七三

注記 (17)

  • 729,695,98,2162候るは、人々之氣が柔弱こなりて兵備の整ふ事は思ひもよらぬ事ニ候、たとへ整る亞墨
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