『大日本維新史料 編年之部』 2編 4 安政1年2月11日~同年2月23日 p.168

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一下官ども、, 曇り茶色にそ、此方にて近眼と申ものゝ如く、鷄の目のかすみ候よふに有之候、肌膚しを, 煙草をは至そ好み候な、時なく吸候、丈三寸餘りの銅管にて、眼首と申ものも無之、吸が, 鳥の羽をむしり候跡の如く、傍を通行候なも、犬の毛を逆まに撫候如き惡臭仕候、常に, 荷物の持運び等いたし候閑暇にて、〓りに遠方迄も歩行, ふなる物ニ御座候、, 一夷人とも皆丈長く候處、首と足は存外に小ふりにて不釣合に有之、殊に足は○と, ら咽へ入り候なも聊かまひ不申、火藥等帶ひ居候なも平氣にて相用申候、其上刻候は無, 申如くにて、申さは鳥獸に似候やうにそ、人畜の間と申さんも尤に有之、其上目ちを皆薄, 之候のみに有之、右こて船ののり下り、山坂等をも、自在ニ駈走り候事ニ御座候、, 之、皆葉烟草の樣子にて、或は其まゝ喰候も有之、此土の煙草ゟ餘程厚く油をぬり候よ, いたし候間、農家へ入り、婦女を追〓しなど、婦女逃不申候へは抱き付候よし、此日も村, いたし、且此節は追々潮干にも罷越、婦女は常ニ貝を拾ひ渡世に仕候處、婦女は子供に, 中皆戸を〆、隱れ居候儀に有之候、雨天にて泥足のまゝ座敷迄上り候事にて、何も迷惑, の股引、同し足袋相用居候、沓は皆一樣波にて、踵の處に下駄の齒の如きもの一枚有, ても一切濱邊へ出候事は不相成、殊の外難澁仕候旨申聞候、是は不便之事、村々の凶荒, 安政元年二月十五日, 此方にて申候へハ、仲間, 又鳶の者に比し可申、, のよ, し、, 煙草, 下官ノ狼藉, 肢體, 安政元年二月十五日, 一六八

割注

  • 此方にて申候へハ、仲間
  • 又鳶の者に比し可申、
  • のよ
  • し、

頭注

  • 煙草
  • 下官ノ狼藉
  • 肢體

  • 安政元年二月十五日

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  • 一六八

注記 (26)

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