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の奴と申事ニ御座候る、同心難澁察入候事御座候、, とへ登り見〓し候付、漸々追付候へとも、跡へ〓り不申、無餘義附添參り、兼な人を走ら, 候て、おかみ候よし、夫より此處彼處を駈あるき、兎角江戸を指さし、羽根田のかたへ〓, も是には致かた無之、夫より大師原の方へ參、大師へ參詣いたし候由、冠ものなとは〓, け候へとも、及兼候處、其内途中臺場を見付ケ、大銃なと手探いたし見居り候由、又山な, かたいたし笑候處、彼も笑ひ候な、舟へ罷歸り候よし、是は夷人の中にても、勝れて疾足, 内へ入り候よし、其後八艘のうちより二艘、下田沖へ向ひ出帆候よし、右一艘參り候舶, 一廿一日、又々夷船一艘下田沖へ渡來、段々に浦賀のかたへ參り、本牧沖に有之候八艘の, せ、六郷川渡舟差留置候處、夷人〓りに手眞にて舟を呼候へとも、寄セ不申、流石の夷人, は、八艘の舶へ兵粮運送いたし候爲の由、又一艘下田邊へ向キ出帆は、兼る下田の邊に, り候由、左候へとも、渡舟は兼な差留有之ニ付、是非なく歸路ニ就候處、神奈川より舟に, 載、連かいり候處、夷人自身にて足なとなセもみ、大に弱り候樣子ニ付、同心とも弱き仕, 一夷人羽根田へ〓り候は、辨天の邊に渡舟場あることを知りたるか、地圖にて心得たる, て地形見たて、地所借用の積りにて、見分として參り候とも風聞いたし候由、, ○頭書, 米船ノ去來, 安政元年二月十五日, 畫頭, 一七六
頭注
- 米船ノ去來
柱
- 安政元年二月十五日
- 畫頭
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- 一七六
注記 (19)
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