『大日本維新史料 編年之部』 2編 5 安政1年2月24日~同年3月5日 p.661

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(日本人)吾人は其書面の日本語に譯さるゝを待つべし、, は決して容易の業にあらざるなり、且つ清人は永く泰西の人と交りしも、我は只長崎に, 一週間にして日本人は書面を以て答ひ來れり、其の返筆は頗る明確の者なり、曰く、, 國民の感情風習等は頗る外人と異なれは、今に〓んて外國の爲に在來の慣行を變する, 是れ日本人か猜疑掛念に富むの一證なり、思ふに、日本の使節は一人として提督の提出せ, 故に、勿論この表面上道理ある所の請求を拒まずして、直に之に應して其返筆を待ちしか、, 可きに、提督は固より之か不必要を知れり、然れとも彼は可成事を容易にせんと欲せしか, 貴國と清國との間に現存するか如き通商を開かん〓は、未た我國に能はざる所なり、我, を送るべし、然れとも余は速に且つ平和に事を終らんを希望に堪えざるなり、, し如き書面を自ら讀み得さる者はあらざるなり、且つ其通辯は直に之を譯讀する〓を得, するの爲に派遣されたるなり、故に余にして之を遂くる能はざれは、政府は必す他の船艦, はこの條約と殆んと同一なる一稿書を準備せり、而して余は貴國と此の如き條約を締結, 日、提督の初て日本使節と會するや、彼は兼ての考通り、支那條約に關して左の如く談し, (提督)余は米清條約の如き者か二國民の間に成立するは願はしき〓なりと思惟せり、余, たり、, 繞ル對話, 第一囘談判, 米清條約ヲ, 安政元年三月三日, 六六一

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  • 繞ル對話
  • 第一囘談判
  • 米清條約ヲ

  • 安政元年三月三日

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  • 六六一

注記 (20)

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