『大日本維新史料 編年之部』 3編 2 安政5年2月 p.764

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彼公の爲に闇に援助を得たる事數件にして感謝餘りあるに、いかてか彼公の爲によから, 人にて見たりとて何の盆もあるましけれは、いつれに同志の面々へは披見さすへき事な, 其罪無所遁、此は如何おもへるやと申せしかは、玄蕃のいへるは、夫は申さるゝ迄もなし、, の耳に入りて、參考の助になりたる事數多なり、越公の此事ある別に爲にする事あるにあ, の出來ては、彼公へ對し不信不義なる而已ならす、吾輩におゐて天下一箇の忠良侯を失ふ, り、さしても宜きかと念を推したりし故、夫は前にもいへる事の心たに違ふ事なくは何か, しに、大感激せる故に猶申談せしは、先日來、越公の手ゟ後宮の始末、外藩の事情等海防懸, らす、唯天下の爲にせらるゝ事にて、實に忠誠の至候へと、是を惡察邪推すれは、又如何樣, は苦しかるへき、書面を見られたる上にては、見込の處も聞かまほしといひしに、今さし, 當りて定見の立へき事とも覺えねと、如何にしても此地にては委敷知りてもせんかたな, きかといひしに、玄蕃夫は何卒して見たけれとも見るにつけては申置度は、其書面己レ一, 難く種々勤勞有之事にて、夫を周旋する吾輩におゐても、機事を洩し密事を顯はす樣成事, ぬ事を仕出すへきと誓つて申せし故に、さらはかく〳〵の密書あり申下して披見さすへ, ともとりなすへけれは、彼公におゐても此邊は大に懸念せらるゝ趣なり、乍去、至誠息み, けれは、知りて盆あるへき事共は、京地へ申遣はすの外はあらしかとおもへるよしなれは、, 安政五年二月二十九日, 七六四

  • 安政五年二月二十九日

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  • 七六四

注記 (17)

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  • 1167,640,70,2216其罪無所遁、此は如何おもへるやと申せしかは、玄蕃のいへるは、夫は申さるゝ迄もなし、
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  • 1282,651,71,2209の出來ては、彼公へ對し不信不義なる而已ならす、吾輩におゐて天下一箇の忠良侯を失ふ
  • 581,636,72,2219り、さしても宜きかと念を推したりし故、夫は前にもいへる事の心たに違ふ事なくは何か
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